日晩山(ひぐらしやま)島根県益田市

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2009年11月23日

真砂公民館 →0:25→ 猿田彦大神 →0:20→ 日晩峠 →0:20→ 651mピーク

 →0:40→ 第二展望台 →0:10→ 日晩山 →0:20→ 水源かん養林標識

 →0:25→ 蛇滝観音分岐 →0:05→ 蛇滝広場 →0:15→真砂公民館

全歩行時間 3時間 0分

登山行程図(クリックで拡大)

 天気が良さそうなので益田市の日晩山へ向かう。まだ土曜日に痛めた箇所が痛いのだが、走れないだけで歩くのは大丈夫な気がする(実は骨折している)。コンビニにて昼食を用意し北上。玖珂から国道2号、錦川を渡り国道187号を進み島根県吉賀町に入る。今日は吉賀町から津和野町までを走り抜ける「かのあし駅伝」があるらしく、いくつかの中継所を眺めながら進む。

 吉賀町では霧が深くライトを点灯、慎重に進む。更に津和野町を抜けて益田市に入れば、霧は晴れ青空が美しい。益田からは美都町へ向かって国道191号を東へ進む。左には以前に登ったアンテナの立つ比礼振山が聳えている。間もなく現れる真砂の案内に従い国道を右折、県道54号に入る。

アンテナの立つ比礼振山 国道を右折し県道54号に入る

 右に「ひだまりパークみと」のゴルフ広場を過ごし、県道を南下する。真砂地区に入り真砂公民館の案内に従い県道を左折、100m進めば左に公民館と診療所前の駐車場所に着くが、もう少し先に進み日晩山と本日歩く稜線を確認、その後駐車場所に向かった。

日晩山全景 真砂公民館の案内に従い県道を左折

本日歩く稜線を再確認

 公民館の手前には新しい案内標識が立っており、右回りの登山道は日晩峠方面、山頂まで4000m、左回りの登山道は蛇滝方面、山頂まで3600mと案内されている。私は右回りの日晩峠方面から登り、下山は蛇滝方面に下りることにした。案内標識の手前には交通安全の地蔵菩薩が祀られているので登山の無事を祈願して出発する。

公民館を出発 天満宮へ向かう

 公民館から南へ少し進むと石見交通の仮停留所を過ごし、この先から左に向かう道に入る。左には、「日晩峠(平山)遊歩道のご案内」と書かれた案内板が立っているのでこれから向かう方向の知識を仕入れておく。平成2年7月、真砂地区活性化対策協議会によりこのコースは整備されたそうだ。入口右手にも登山道入口の案内が立っているので道を間違える心配はないようだ。

登山道案内

 舗装道を進むとすぐに天満宮に到着、本日は天満宮祭が執り行われるそうだ。入口には立派な紅葉岡天満宮の石碑が立っていた。ここでは左に紅葉岡天満宮、右には神光山八幡宮の二つの神社が建っている。神社に参拝後、登山道に戻りススキを右に眺めながら進み、神社を振り返ると紅葉が美しい。この天満宮が紅葉岡天満宮と呼ばれるゆえんだろうか。しばらく美しい紅葉を眺めた後、登山を再開する。

左が紅葉岡天満宮・右が神光山八幡宮

紅葉が美しい ススキを眺めながら進む

 最初から時間が掛かってばかりである。すぐに墓地と民家の間につけられた道に入ればこの先から舗装が切れ、いよいよ登山道が始まる。広い坂道を進むと周囲には竹林が広がり、間もなく左上に墓地を過ごす。この先で300mと書かれた白いポール見つける。これは登山口からの距離が書いてあるようだ。落ち葉の敷かれた登山道はとても広く歩きやすい。

未舗装道に入る 広い道を進む

 左右は壁状となり、その溝の中央を歩いている。周囲に展望は無いが、落葉の自然林の下を進むのでとても明るく感じる。美しい紅葉を眺めた先には右へ分岐が現れ、この道を下りると真砂保育園・西光寺・真砂小学校へ向かうことができる。空が開け、周囲には紅葉が美しい。

明るい道を進む 真砂保育園・西光寺・真砂小学校への分岐

 素晴らしい景色の中を進んでいれば700mのポールを過ごす。足に負荷の掛からない平坦な道が続くので快適に進む。やがて左に洗川観音の分岐が現れる。分岐の案内には、「ここより左に折れ小道を行き二丁ばかりにして小流れあり 是を洗ひ川と云う 此傍に一ツの堂宇あり 是を洗川観音と称す 誰云うとなく皸(あかぎれ)観音と称し 此渓流に手足洗う時は ひび赤切も即治すと云来たりぬ 此所に老松古杉桜樹等ありし 嘉永三年三月野火の燔く所となり堂宇も延焼せり 明治三十六年信者協力して再建し 毎年陰暦七月十七日を縁日として老若男女参拝し いと賑々敷い(現在は昭和五十八年の大水害で流失している)」と説明されている。この分岐から下に向かって、笹の中に道が続いていることが分かった。

洗川観音の分岐 800mのポールを過ごす

 もう少し進めば800mボールを過ごし、この先の左斜面に鳥居が立っている。近寄れば、ここには猿田彦大神が祀られており、説明板によるとこの猿田彦大神は、「明治六年日晩峠越えの旅人の道案内等を願って勧進したもの」である。また、鳥居は昭和28年波田町の田中氏が奉献したが、歳月と風雪により倒壊したので平成3年に額供に再建奉納したそうだ。

猿田彦大神

 中休之並木猿田彦大神の案内には次のように案内されている。「益田町より安芸国広島へ通ふ第弐種道にして(明治三十二年秋冷道が開通するまでは唯一の幹線)波田の里より日晩山への五合目にして行客の必ず休憩する所なり 依て中の休の字あり 往古より此所に庚猿(かのえざる)松と称する老松あり 安正二年正月社員を募り福羽美静君の揮豪を乞いて碑石を建設せり」。18年前に奉納された鳥居を潜り、立派な猿田彦の石碑を眺める。明治時代の旅人がここで休憩し、同じ風景を眺めていたことを想像しながら小休止。これも一つのロマンである。

植林帯の下を進む 岩に根ざす木を過ごす

 猿田彦大神の石碑を出発、900mのボールを過ごす。右下には沢が流れているようだ。杉の植林帯を過ごし1000mポールを過ごす。此の付近では100mごとに距離表示のポールが立っている。丁度植林帯の中につけられた登山道を進み、大きく右へカーブすれば、右には大岩の上に木が乗っている。再び明るい場所に出れば、向かいの自然林の紅葉が美しい。

明るい場所に出た 自然林の紅葉

 右手に大岩を眺めながら進めば、少し坂の傾斜がきつくなり、やがて坂の途中右手に斗舛石の清水が現れた。「斗舛石は旧道にあり 依りて此辺斗舛石の字なり 清泉は新道に沿ひて藤の木より涌き出る 故に藤の清水ともいへり 此清泉は寒暑積雪の頃といえどもかれる事なし。大雨等に濁ることなし 通行人の助となる銘水なり」と説明されている。斗舛石の清水は滾々と涌き出でており、両手で掬って飲めばとても美味しい。冷たい水を飲んで更に登山を続ける。

斗舛石の清水

 この先で沢に架かる橋を渡れば、周囲には笹原が広がりとても美しい。更に左右に笹原を眺めながら坂道を登れば1500mポールを通過、左手にはトイレ棟が立っている。手前に手洗いの蛇口が置かれているので水が出るのか確かめてみると勢い良く水が流れていた。これにはびっくりした。この先で1600mポールを過ごせば三角点まで2300mと表示された日晩峠に到着した。

トイレ棟を過ごす 日晩峠に到着

 峠には歌塚の説明板が置かれており、ひぐらし塚、雲雀塚、茂節塚、一枝坊塚のそれぞれの塚について説明されている。峠から登ってきた坂道を振り返れば笹原がとても美しい。落葉により明るくなった峠付近には3つの歌塚が置かれておりそのひとつ一つを眺める。

峠付近には3つの歌塚が置かれている

歌塚の説明(写真をクリックすると拡大)

歌塚

 その後展望地へ向かうと手前には東屋が建っている。展望地にはやはり歌塚が置かれていた。展望地から眼下を見下ろせば真下に波田の集落が広がり、遠くには益田の市街地が広がっている。北にはアンテナを頂いた比礼振山が聳え、その先には日本海が続いておりとても美しい。

峠から登って来た方向を振り返る 東屋へ向かう

展望地から益田方面

日晩峠先から眺める波田集落と益田方面の展望(動画)

 ここで丁度昼になったので東屋にて昼食を摂る。いつものようにカップヌードルとおむすび2個、その後は眼下に広がる展望を眺めながらのコーヒータイム。最近こんな贅沢な景色を眺めながらの休憩が多い。展望を眺めた後で日晩峠を出発、三角点に向けて進む。少しずつ坂の傾斜を感じながら進むと、左右には笹が茂り、なかなか美しい景色が続いている。やがて三角点まで2100mに表示を過ごすがこれから先は三角点までのカウントダウンが始まるようだ。

東屋を出発 残り2100m標識を過ごす

 自然林の下につけられた広い登山道を進み、少しずつ高度を上げて行く。時折坂の傾斜がきつくなるがすぐに緩やかな坂道に戻る。落葉により木の間越しに遠くの山々を眺めながら歩けるこの時期は、一番大好きな季節でもある。この日晩山は夏場には、青葉の茂る樹林により日射しを遮られるので、涼しく歩けそうだ。

自然林の下を進む 標識が100m毎に立つ

 周囲に広がる紅葉を眺めながらの山歩きも、三角点まで2000mから1700mの手前までの300mを踏ん張れば、平坦な松林が始まる。周囲には美しい松林を眺め、左手にはこれから向かう三角形ピークを望むことができる。1500m標識を過ごし、紅葉を楽しみながら更に平坦な道を進むと、正面には植林帯が現れる。ここで登山道は右へ向き、植林帯を左に眺めながら緩やかに右カーブを描きながら迂回する。

松が美しい 紅葉を眺める

 すぐに1300m標識を過ごせば、右下になんと整備された林道が現れた。いずれ林道終点まで車で進入し、最短コースの登山コースが現れるかも知れない。松林の下に続く林道を眺めながら登山道を進むと、少しずつ高度が上がり始めた。進行方向の左には、いずれ着く予定のピークが現れた。これから更に高度は上がるはずだ。

林道が現れた 前方にピーク

 間もなく三角点まで1000m標識を通過、もう日晩峠から半分以上の距離を歩いている。右の視界が開けたので眺めていると、特徴的な山容が目に入った。赤谷山とその奥には冠山が頭を覗かせているようだ自然林の下、少しずつ高度を上げれば間もなく尾根の合流するピークに到着。このピークが日晩山かと思ったら、目の前には次のピークが現れた。

快適な道が続く 赤谷山方面

 ピークを下り、700m標識を過ごし、右に美しい笹原を眺めながら再び登り返す。尾根に着けば、登山道は左に向きを変え、南東には恐羅漢山が見え始めた。残り600m標識を過ごし、次のピークに着くが、ここも日晩山ではないようだ。残り500m標識を過ごし、少し進めば展望地に到着、ここは第二展望台と案内されている。結局日晩山(平山)と呼ばれるピークはどこなのか分からないまま通過してしまったようだ。

第二展望台より眺める日晩山から東方面の展望

第二展望台から眺める展望(動画)

 それはともかく、この第二展望台からは素晴らしい景色が広がっている。はっきり展望が開けているのは東方面のみであるが、目の前には山頂に針葉樹の残る春日山、その右奥には恐羅漢山、その右には広見山が続いている。春日山の左には天杉山・聖山・高岳、更に左に臥龍山・掛頭山と続いているはずなのだが、ひとつ一つの山容をしっかり覚えているわけではないのでなんとも残念である。

 今度は角度を変えて南方面を眺めれば、鉄塔の先に赤谷山、その先には特徴的な冠山の頂きが覗いている。地図を眺めながら30分以上第二展望台にて美しい展望を満喫、次はいよいよ北に見えている三角点峰を目指す。

第二展望台を出発 快適縦走路

 第二展望台から少し下り、残り300m標識を過ごせば、目の前の三角点峰の背が高くなったような感じがする。鞍部まで下り残り200m標識を過ごせば、最後の登りに取りかかる。足下に岩が目立ち始め、背後を振り返れば背の低い笹原の中を歩いてきたことが分かる。

背後に笹原が美しい 展望台

 笹原は日の光を浴びて輝き、とても美しい。周囲を美しい松に囲まれながら山頂に近づけば、最初に見えてきたのは青空の下にとても似合う二階建ての展望台、そして日晩山の三角点峰に到着した。ここは第一展望台となっており、周囲に見える山々の方角と山名が案内されていた。まず最初に見えてきたのは青野山と十種ヶ峰、これは逆光ながら南西方面にくっきりと見えている。

山頂に到着 青野山と十種ヶ峰

 次に展望台に登れば西に須佐の高山が見えるが、この方面は少し霞んでいる。春日山を見晴らす南方面へ向かえば、第二展望台と同様春日山を中心とした美しい展望を眺めることができる。第二展望台以上の40分も周囲の展望を楽しんだので次は北東尾根上の第三展望台へ向かう。

山頂からの展望

日晩山山頂から眺める展望(動画)

第二展望台方面 第三展望台方面

 第三展望台へ157mの案内に従い少し進めば、右には障害物なしに赤谷山・冠山を眺めることかできる。背の低い笹原を更に進み、第三展望台へ到着。前二つの展望台に比べれば、少し展望は劣るように感じた。但し、静かな山頂気分を楽しむには、木の間越しの展望も良いかも知れない。展望台には木製の椅子なども置かれており、頭上には自然林が繁っているので真夏に木陰で昼食を摂るには丁度良い場所となっている。

第三展望台へ向かう 第三展望台

第三展望台からの展望

 第三展望台を確認したので再び第一展望台へ戻る。戻る途中の笹原が美しく、とても感動しながら笹原を進む。第二展望台から最後の展望を眺め、いよいよ下山を開始する。ゆっくり歩きと山頂散策などで時間はあっという間に経過、下山開始時刻は丁度午後3時になってしまった。蛇滝広場・登山口公民館3510米の案内に従い北方面へ向かって進む。

山頂を出発 北方面へ向かう

 正面に見える最後の展望は三隅方面に見える白い煙突である。杉と檜の植林帯に入ればやがてV字谷の中に入っていた。植林帯の中につけられた細い道を下れば、やがて谷に沢が現れ、沢沿いに下る。谷から斜面を眺めれば、笹原の先には紅葉が美しく、その先には青空がとても美しい。感動的な風景を眺めた後、沢から別れ、山腹に付けられた細い道に入る。

白い煙突を眺める 植林帯の中に入る
V字谷の中に入る 青空が美しい
植林帯の中に射す光 岩の横を進む

 ほとんど水平な道を進み、「水源かん養保安林」の掲示板を過ごすと右に大きな岩を過ごす。この先で登山道は右方向へ折れ、突然道幅が広くなる。目の前には紅葉が美しく。植林帯から突然自然林に植生が変わるので、感動的な風景が突然現れる。紅葉に目を奪われながら歩いていると日晩山頂上1220米の案内が現れ、この先で道は左右に分岐する。

紅葉の美しい場所に出る 分岐に出る

 左の道を採れば蛇滝広場まで1260米、右道より距離が短そうだし沢は左に流れているので左の道を採ることにした。ところが右には紅葉が美しく、こちらも捨てがたい。美しい紅葉を暫く眺めた後、左の道へ向かう。坂道を下り沢まで下りると、左には滝が見えている。沢を越えて登り返し、そのまま進むと植林帯の中につけられた道が続いている。このまま進むと少し暗い感じがしたので、少々遠回りでも紅葉の美しい右道を採ることにした。

沢を渡る 滝を観賞

 再び沢まで下りて登り返し、先程の分岐まで戻った。こんな無駄なことばかりしているので時間のロスが多い。分岐からは美しい紅葉を堪能、自然林の美しい紅葉に感動、やはりこの時期には右道の方が正解のようだ。美しい紅葉を再び堪能し、遊歩道を進む。少々のアップダウンがあり、途中では坂を登る場所もあるが周囲に広がる紅葉を眺めることができるので少しも苦にならない。

紅葉を観賞

 岩の腰掛けのような場所を過ごし、更に岩の多い場所を過ごせば整備された階段も現れる。急な下り坂には階段が用意されており、とても整備された遊歩道が続いている。周囲に滝が見えてくれば、やがて先程の分岐との合流点に到着、この先は沢沿いに下りることになる。滝を眺める場所には擬木の手摺りなどが整備され、安全対策も万全となっている。

岩の多い場所 急な階段を下る
分岐と合流 蛇滝の分岐

 間もなく蛇滝観音堂50mの案内が現れたので向かってみる。すぐに大岩の横を通り過ぎるが、この大岩には蛇瀧と彫られていた。この先で水子供養塔を過ごし、更に進めば巨岩の間に鉄パイプで作られた橋が見えてきた。蛇滝観音堂への道はこの鉄パイプの道のようなので更に進んでみる。

蛇滝と彫られた大岩を過ごす 鉄パイプの橋を渡る

 この道は手摺りもしっかりしており、慎重に歩けば大丈夫。岩の端まで行き、折り返す。斜め上を見上げれば観音堂が見えてきた。更に鉄パイプの橋を折り返しながら高度を上げれば、間もなく観音堂に到着した。この観音堂は平成13年7月23日に開催された真砂地区活性化の山開きの際に奉納されたそうだ。観音堂にお参りし、引き返す途中にパイプの橋の上から観音堂に下に流れる滝を眺める。細いが美しい滝である。しばらく滝を観賞していたら、少しずつ陽が傾いてきた。もう午後4時20分を過ぎ、周囲は暗くなり始めている。

パイプの橋の先には観音堂 観音堂に参拝
観音堂から見下ろす 蛇滝

 パイプの橋を渡り、蛇滝と彫られた大岩を過ごして分岐まで戻り、更に下山を続ける。沢に出て美しい滝を眺め、沢沿いを下ればすぐに竹林帯を過ごす。もうこの先は東屋の建つ蛇滝広場であった。広場にはトイレも完備されており、大型動物を捕獲するためのワナが仕掛けられていた。蛇滝自然観察路の案内を眺めて広場を出発、ここは駐車場となっていた。

滝を観賞 蛇滝広場に出た

 この先はもう何も心配のない舗装道歩き、T字路に出れば左折する。この入口には蛇滝自然観察路案内図が掲示されていた。なお、このT字路から蛇滝経由山頂までは3000mと案内されている。蛇滝観音入口の石碑を確認して舗装路を下る。途中の久保溢集会所付近から右に広がる風景は、山頂から眺めたものと同じに見えたので、この付近から山頂の二階建ての展望台を見つけようとしたのだが、確認することはできなかった。

自然観察路の説明(写真をクリックすると拡大)

 そのまま舗装路を下れば、やがて左に真砂ディサービスセンターを過ごし、更に下れば登山口の真砂公民館に到着。時刻は丁度午後5時、突然のサイレンに飛び上がったが無事一周回りの登山は終了した。ちなみに一昨日仏山で肋骨を骨折していたのだが、この時点ではそんなことはつゆ知らず。脇腹の痛みを押さえるために近くのアルカリ温泉美都温泉の湯元館へ行き、一日の疲れを取ることができた。

 しかしながら痛みは治まらず翌日診療を受けると立派な骨折。この宣告を受けた瞬間から痛みは更に増してきた。

猿田彦大神

日晩峠

益田方面

第二展望台

紅葉

蛇滝

 前の山 仏山 を見る

 次の山 虎ヶ岳・烏帽子岳 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 島根県益田市 日晩山 登山口付近のMAP

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