八郎岳(はちろうだけ)長崎県長崎市

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2017年5月2日
農園駐車場 →0:05→ 登山口 →0:40→ 竿の浦町 →0:10→ 中間点 →0:30→

草住神社 →0:15→ 山頂 →0:25→ 中間点 →0:30→ 登山口 →0:05→ 駐車場

全歩行時間 2時間40分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 長崎県への登山遠征、今日は長崎半島中央に位置する八郎岳へ向かう。登山口へ続く平山バス停から順調に狭い道を辿り、市民農園の駐車場へ着いた。登山開始時刻は8時40分、今回遠征は低山が多いのでわりと朝はのんびりしている。
八郎岳 市民農園駐車場
 さて、八郎岳へ向かうには駐車場から進路を東に採り、小八郎岳を経由するコースと、進路を西へ採り、墓地の横を登山口として、八郎岳を往復するコースがある。私は午後の予定があるので、八郎岳のみを目指すことにした。
墓地手前が登山口 竹林の中を進む
 駐車場から進路を西へ採り、舗装道を5分程度進むと右に墓地が見えてきた。この墓地の入口が八郎岳への登山口で、墓地を正面に見て、左側に続く道へ取り付く。右に墓地を眺めながら少し進むと進路は右へ向き、竹林帯を進む。
苔むす岩の道 木の根
 足下に苔むす岩を眺めながら進むと周囲は自然林に覆われ、気持ちの良い登山道歩きだが、すぐに木の根の張り出す道に戻る。苔むす岩の道を乗り越え、植林帯の中を通過、周囲の植生はめまぐるしく変わる。
竿の浦町への分岐を通過 はちろうの石碑とケルン
 植林帯を抜けた先では、再び足下に苔むす岩が続き、坂の傾斜もまずまずあるのでゆっくり高度を上げる。墓地を出発して約50分で竿の浦町への分岐を通過、ここでようやく標識に出会うことができた。
中間点 傾斜がきつくなる
 すぐ先でケルンに置かれた「はちろう」の石版を眺め、岩の点在する登山道を少し進むと、左に中間点の案内を見つけた。まだまだ山頂までは距離がある。中間点を越えた付近から植林帯の下を進み、坂の傾斜がきつくなる。
山頂まで300m 草住神社
 中間点から約25分で山頂まで300mの案内を過ごす。もう少し進むと右に草住神社が祀られていたので参拝し、更に高度を上げる。植林帯を抜け、自然林を眺めながら進んでいると、きれいなピンクのツツジを眺めることができた。
ツツジ(クリックで拡大) 明るい山頂(クリックで拡大)
 このツツジを過ごすと前方が明るくなり、山頂が間近な予感。やがて突然という感じで広い山頂に飛び出た。山頂中央にはコンクリート製の天測点、その奥には一等三角点が置かれていた。
山頂から眺める展望(クリックで拡大)
 山頂からは眼下に長崎湾の美しい風景が広がり、三菱重工の工場、西には城山などが一望である。丁度黄砂の季節なので、遠くは霞んでいるが、空気の澄んだ季節には、この場所に立てば素晴らしい展望が約束されているのだろう。
三菱重工業(クリックで拡大) 一等三角点(クリックで拡大)
 しばらく眼下に広がる展望を楽しみ、記念撮影の後下山を開始した。下山は慎重に足下を選びながら元来た道を引き返し、登山口の農園駐車場まで下り立った。
ツツジ
山頂
展望
三菱重工業
鹿と遭遇
 前の山 鬼岳 を見る

 次の山 虚空蔵山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 長崎県長崎市 八郎岳  登山口付近のMAP
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