岳滅鬼山(がくめきさん)大分県日田市・福岡県添田町

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2015年1月10日の浅間山・岳滅鬼山周回登山を見る

2014年5月3日

登山口 →0:15→ 岳滅鬼峠 →0:10→ 露岩 →0:30→ 山頂 →0:45→ 登山口

全歩行時間 1時間40分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 2014年のGWは福岡県の山へ集中して登っている。添田町と東峰村の境界にそびえる大日ガ岳・釈迦ヶ岳の登山後、福岡県と熊本県の県境尾根にそびえる岳滅鬼山へ向かう。

 福岡県側からは、英彦駅前から国道500号を南東方面へ進み、シャクナゲ荘への入口を右折、シャクナゲ荘を右に過ごし道なりに南東方面へ進む。英彦山大権現の鳥居の先に現れる木橋付近より向かうようだが、私は簡単に岳滅鬼峠へ向かうため、大分県側からのコースを採った。

目印は轟橋バス停 舗装道を北へ進む

 大分県日田市の中心街を岳滅鬼山へ向かう起点とすれば、国道212号を北へ向かう。やがて現れる富山中学校先の分岐を左折し、県道107号を道なりに進み、日田市立小野小学校前から4km程度進むと、轟橋バス停へ着く。このバス停を確認し、この先の分岐を右折する。なお、入口には岳滅鬼山の案内が立っているので見落とさないように注意すること。

北山神社を過ごす 案内に従い進む

 舗装道を道なりに進むと、道の横にも岳滅鬼山の案内が立ち、左に北山神社を過ごせば、「林道中山幹線(起点)」の案内を見つける。林道に入り安心していたら、この林道には落石が多く、タイヤがパンクしないよう石を撤去しながら進むことになる。それでも何とか終点近くまで行き、車の方向転換をして登山を開始する。なお、登山口は林道終点から少し手前に引き返した山側にある。

荒れた林道を進む 岳滅鬼山登山口(クリックで別角度)

 岳滅鬼山の案内に従い山道に入り、中央部の掘られた道を辿ると、間もなく進路は右方向へ変わる。左右に苔むした岩を眺めながら進み、左側に石垣を過ごせば、突然と言った感じで前方に素掘りのトンネルが現れる。このトンネル上部には法華窟と刻まれた石板が残っていた。

足下の掘られた道 苔むす岩を過ごす
素掘りのトンネル(クリックで拡大) 反対側から眺めるトンネル

 「大分県の山(山と渓谷社)」の案内によれば、修験道の盛んなころ、法華窟とよばれる聖地があった場所と伝えられている。さて、広い素掘りのトンネルを抜け、足下に岩の多い道を辿る。目印のテープに従い、途中からジグザグを描きながら高度を上げると、明るい岳滅鬼峠へ着く。

ジグザクを描きながら登る 間もなく岳滅鬼峠
福岡県側から眺める岳滅鬼峠(クリックで石柱拡大) 岳滅鬼峠を出発(クリックで峠の風景)

 ここには「従是北豊前國小倉領」とはっきり刻まれた境界石が残っている。同様の石は立っているもの、横たわっているものなど3種類を見つけることができた。さて、ここで福岡県側のシャクナゲ山莊からの登山道と合流し、西へ向けて山頂を目指す。

ロープの渡された道 三つ葉ツツジ

 国境石を過ごし、岩の目立つ道に入る。自然林の間につけられた緩やかな傾斜の道を辿れば、周囲には三つ葉ツツジが咲き始めている。途中にそびえ立つような露岩の前で、岩を下りるご夫婦を待ちながら周囲の展望を眺める。ここで、このご夫婦とお話をしてみると、山口県の周南市より来られた方で、私のHPを見たことがあるとのことで恐縮。この方は、すでに千以上の山に登られている大先輩であった。

そびえ立つような露岩 英彦山(クリックで拡大)

 ここではつぼみのシャクナゲを観賞、ロープの補助により岩を越え、岩上に出れば向かいに英彦山が間近に見えている。更に北から東へ続く展望を眺めて岳滅鬼山へ向かう。展望地の先にはシャクナゲが咲いており、この鑑賞も楽しい。

ツクシシャクナゲ 峰入り古道
ロープに渡された急登 シャクナゲ越しの展望(クリックで拡大)

 展望地を出発し、シャクナゲを眺めながら峰入り古道を進むと、ロープの渡された急登となり、ロープを補助に急な岩場を乗り越えると、東にはシャクナゲ越しに美しい展望が広がる。岳滅鬼峠から600m進んだ地点が山頂手前のピークで、手製の案内には1037mと書かれていた。

山頂手前のピークとシャクナゲ

 このあたりはシャクナゲの群生地で丁度満開のシャクナゲを鑑賞、とても華やかなピークである。ピークを通過し、次に現れたのは三つ葉ツツジで、こちらも満開の美しい花を観賞することができた。

三つ葉ツツジ 伐採された山頂方面
岳滅鬼山山頂 北に英彦山(クリックで拡大)

 更に西へ進むと、進行方向には伐採地が現れ、とても見晴らしが良くなっている。伐採地の間を抜け、鞍部を過ごしてピークへ立てば、こちらがアブラチャンの中に置かれた岳滅鬼山の山頂である。三等三角点の置かれた山頂に立って東を眺めると、英彦山に建つ英彦山神宮が間近に見え、その先に広がる展望も素晴らしい。

山頂から南方面 ツクシシャクナゲ

 本日は空気が澄んでおり、遠くまで見晴らすことができるので最高の登山日和でもある。周囲に広がる展望を心ゆくまで楽しみ、下山を開始する。山頂付近から少し東に戻った付近ではシャクナゲが満開、ここでもゆっくりシャクナゲを鑑賞、岳滅鬼山に登るには今日しかないような日に登れたことに感謝しながら下山を続け、岳滅鬼峠を経由して登山口まで戻った。その後は日田市の中心部へ行き、簡保の宿日田でのんびり汗を流した。

素掘りのトンネル

岳滅鬼峠

境界石

山頂から南の展望

岳滅鬼山山頂

英彦山方面

ツクシシャクナゲ

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 熊本県日田市 岳滅鬼山 登山口付近のMAP

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