馬着山(ばちゃくさん)島根県松江市

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2022年8月3日の馬着山登山を見る

400山記念登山 馬着山

2009年2月8日

地蔵崎駐車場 →0:20→ 東屋の展望地 →0:10→ 馬着山 →0:15→ 峠の交差点

 →0:10→ 五本松公園 →0:15→ 五本松公園入口

全歩行時間 1時間10分

 山陰遠征二日目は午前6時に起床、本日は天気が不安定なので雪の三平山は中止することにした。淀江町を出発、20分程度西へ移動して安来市に入り、沢山の白鳥が休んでいる場所に到着、朝食を摂りながら暫く白鳥を眺める。周囲が明るくなるに連れ、晴れ間が出てきたので、ヒロパンさん・白髪頭さんと別れ島根県松江市の馬着山に登ることにした。

白鳥を観賞

 米子市まで戻り、弓ヶ浜を右に見ながら国道431号を北上、境港市を抜けて境水道大橋を渡る。美保関に向かって県道2号を東へ進んでいると男女岩(めおといわ)の標識を見つけたので立ち寄る。海を眺めると特徴ある男性岩が聳えており、手前には女性岩と思われる岩が立っていた。

男女岩(めおといわ)

 なるほど・・・・と感心して男女岩を出発、美保神社・仏谷寺への入口をそれぞれ過ごし、更に東へと進めば間もなく終点、地蔵崎の駐車場に到着した。なお、島根半島の東端に位置するこの地は、航海の安全を祈願してたくさんのお地蔵様が祭られていたことから、地蔵崎と呼ばれるようになったそうだ。

 駐車場を出発し、まずは東の美保関灯台方面へ向かう。眼下に広がる日本海の荒波、浸食により削られた海岸美と大岩が美しい。岩場を見下ろせばなんと荒波の中に米粒ほどの人影が見えた。こんな風の強い日に釣りを楽しんでいる人を見つけてびっくり、私達もあまり人のことは言えないが・・・・・、ご苦労様である。

展望所から日本海を眺める 隠岐の島は見えない

 展望所から少し進めば「前方の島は隠岐の島」と書かれた標識を見つけた。知夫島まで53km、西郷町まで67km、天気の良い日なら確実に見えそうだ。但し、本日は霞んでいるので確認することは出来なかった。             

 この美保関沖で昭和2年8月24日、日本帝国海軍戦艦「長門」以下連合艦隊六十余隻は、台風の接近中にも拘わらず、灯火を消して時速52kmの全速力で実戦ながらの訓練をしていた。その際に駆逐艦蕨(わらび)と巡洋艦神通(じんつう)、駆逐艦葦(あし)と巡洋艦那珂(なか)がそれぞれ衝突、119名の貴い命が失われ海の八甲田山とも言われているそうだ。日本海軍美保関遭難事件の記念碑を眺めながら遠く日本海を眺める。眼下には荒波の中、2名の釣人が竿を出している。平和な時代であることに感謝しながら記念碑の場所を出発する。

荒波の中に釣人 美保関灯台

 遊歩道を周回し、ようやく灯台の敷地内に入る。この美保関灯台は山陰最古の石造りで、1898年(明治31年)に地蔵崎灯台として建設。1935年(昭和10年)に現在の美保関灯台と改称され、1998年(平成10年)には世界灯台100選の一つに選出されている。灯台横にはビュッフェがあり、コーヒーを飲みながら日本海を眺めるのも悪くない。

海の向こうに孝霊山 馬着山への遊歩道入口

 灯台を出発し地蔵崎から大山・美保湾を眺めるが、大山は霞んで見えず、かすかに孝霊山がその輪郭を現しているだけである。前置きの美保関観光が長くなりすぎた、さあ急遽決まった400山の記念登山、馬着山に向かって出発する。

横木の階段 落葉の敷かれた遊歩道

 地蔵崎駐車場の西端から遊歩道に入る。標識には五本松公園まで2800mと表示されている。正面に日本海を眺めながら進めば、すぐに左へと進路を変え、その先で右へと向かう階段へ取り付く。遊歩道には横木の階段が整備されており、快適に歩くことが出来る。

遊歩道の途中にはベンチが置かれている イカリソウ

 左右に展望は開けないが、落ち葉の敷かれた気持ちよい遊歩道歩きが続く。ほとんど緩やかな遊歩道を進んでいると、ベンチの置かれた休憩地に到着、ここまで駐車場から15分で800mを歩き、五本松公園までは残り2000m地点である。足下を眺めるとイカリソウの葉が沢山群生しており、春には美しい花を眺めることが出来そうだ。

木漏れ日が美しい 東屋の展望地

 遊歩道には日射しが差し、とても良い感じで歩くことが出来る。休憩地から5分、駐車場から20分で東屋のある展望地に到着。西には五本松公園、その先には境港の工場群が広がっている。

五本松公園の先に工場群が見える 明るい遊歩道

 東屋を出発、ますます明るい遊歩道を快適に進めば、5分で「地蔵崎の駐車場から1500m」の標識とベンチの置かれた場所を通過、眼下に美保関湾が美しく、暫く立ち止まる。さあ、もう少しで山頂だ。ゆっくり歩けば目の前には400番目の山、馬着山に到着した。

眼下に美保関湾 400番目の山頂は馬着山

 山頂先からは日本海が大きく広がり、本日は見えないが、この先に昨年渡った隠岐の島が浮かんでいる。とても思い出深い400番目の山頂である。大☆さんと記念撮影の後、山頂先のベンチに腰掛け、周囲の展望を眺める。東には小さな島に灯台が置かれており、地蔵崎には美保関灯台も見えている。素晴らしい展望に満足したので地蔵崎へ引き返そうとしたら、大☆さんよりそのまま五本松公園を経由して縦走するよう勧められた。落ち合う場所は美保神社先の五本松公園入口、再会を誓って?馬着山山頂を出発した。

山頂先に置かれたベンチ 海に浮かぶ灯台
美保関灯台 日本海

馬着山山頂からの展望(動画)

 すぐにベンチの置かれた場所を過ごし、山頂方面を振り返る。木の間越しに美保関湾を眺めながら進むと横木の階段が始まり、一気に高度を下げて行く。間もなく峠の交差点に到着、真っ直ぐ進めば五本松公園へ500m、左に下れば500mで佛谷寺、右へ行けば600mで才である。この交差点は五本松公園に向かって直進する。

ベンチの置かれた場所 山頂を振り返る
急な坂を下る 峠の交差点

 横木の階段を登って行くと本日初めて登山者と遭遇、やはりこの山を歩く人がいるのだと安心した。広く快適な遊歩道歩きはまだまだ続き、五本松公園へ残り200m付近で6名のグループと出会った。この先で御穂社を過ごし、錆びた鳥居をいくつか通過すると広く平坦な五本松公園に到着した。

御穂社 五本松公園

 西には慰霊塔が建っており、昭和2年8月の訓練事故で犠牲者になった乗組員を慰めるために建立されたことなどが説明されている。公園の東屋からは眼下に美保湾と美保関湾が美しく、先程まで居た馬着山、もう少し手前の東屋まで見晴らすことが出来る。晴れていれば大山まで見えるのだろうが、本日は霞んでおり確認することは出来なかった。

美保湾と美保関湾 馬着山

 五本松公園を出発、遊歩道を下りれば有名な関の五本松、初代・二代は枯れていたが二代目の種で自生した三代目はしっかり育っていた。周囲には「関の五本松節発祥の地」の石碑が立ち「関の五本松 一本切りゃ四本 あとは切られぬ 夫婦松」と石に刻まれている。初代・二代目五本松の切り株を眺めた後、更に下山を続ける。

三代目関の五本松 初代五本松の切り株

 すぐに旧松江街道「美保神社〜松江」の標識を過ごし、土産物店の間を通る。但し、本日は土産物店は営業していない。その先でリフト横を通れば梅が満開で美しい。 遊歩道を下れば海岸へ到着、大☆さんのご好意により無事縦走することが出来た。時刻は11時半、美しい美保関湾を出発、途中でもう一度男女岩を眺め、県道を更に西へ進む。

五本松公園を振り返る 五本松公園入口

男岩

美保関灯台

釣人

灯台

五本松公園

美保関湾

関の五本松

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 島根県松江市 馬着山 登山口付近のMAP

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