厚狭 飯野山(いいのやま)山口県山陽小野田市

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2013年1月26日

登山口 →0:25→ 山頂 →0:15→ 登山口

全歩行時間 0時間40分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

飯野山

 山陽小野田市の古刹、正法寺の上にそびえる松岳山登山の次に向かうのは、同じく山陽小野田市の石山先にそびえる飯野山。金光康資さんの著書、「防長山野へのいざない」では、この飯野山は×印の山(踏み跡が無いか不鮮明、ヤブコギを強いられる箇所もあり、経験者の同伴が必要なヤブ山)である。

 登山の起点をJR山陽本線の埴生駅とすれば、駅前から県道229号を南西方向へ約400m進みT字路を左折、県道232号を北上する。山陽本線の高架下をくぐれば、信号のある交差点へ着く。

正面に石山を見て交差点を右折 石山公園入口を通過する

 交差点に案内されている「石山公園へ2.5km」の案内に従い交差点を右折、交差点から500m進んだところで石山公園への入口を左に過ごす。更に道なりに進み、山陽新幹線の高架下を通過すれば周囲を慎重に観察。

右のポンプ小屋の先の右側が登山口 車を置いて登山を開始する

 まず、右に上福田バス停とバス回転場を確認、次に上福田橋を渡り、右にポンプ小屋が見えてくれば、この先の右側への分岐が飯野山登山口である。この先右側に駐車地があるので車を置いて登山を開始する。なお、登山口の右に立つ電柱には「福田72T1」と書かれている。

            広い道を道なりに進む                  木彫のお大師様(写真をクリックで拡大)

 さて、登山口よりあぜ道を道なりに進むと、正面には木彫りのお大師さまが祀られているので参拝する。お大師様はとても柔和な顔をされている。

     上下二段の道はどちらを採っても大丈夫                樹林帯の前で一段高い道を採る

 さて、お大師様の前で東へ進路を採る。進行方向には上下二段の道が続いているが、いずれ先で合流するため、どちらの道を採っても大丈夫。この先で檜の植林帯に入るが、一段高い道を採る。

この入り方が最初のポイント 明確な道を採り尾根道へ向かう

 これは割と重要な選択なので、注意すること。うかつにもそのまま平坦な道を採れば、尾根道へ着くために倒木を越えて行かなければならない。上の段の道を採れば、尾根道までほぼ快適な道が続いている。

尾根に着けば進路を南に採る 尾根道は少し荒れている

 やがて尾根道へ着けば、南へ向かって進路を採る。倒木が多いので、歩きやすい場所を捜しながら進むと、少し傾斜が増してくる。やがて目印のテープの多く巻かれている地点へ着き、ここから目印は主に右上方向へ続いている。ただし、この方向へ進路を採ると、周囲にシダが多く茂っており、強引に登ることはできるようだが難渋しそうだ。

早く右折するとシダのヤブコギとなる 上にシダのない道が見えてくる

 そこで、もう少し辛抱して上(南)へ向かう。間もなく右上へ続く明確な道が現れ、この付近から斜面へ向かえば、シダは無く、手がかりもあるので割と簡単に山頂下の尾根道へ着く。

尾根へ向かって斜めに進む 尾根に着けば折り返すように山頂へ向かう

 後は尾根道を折り返し、まっすぐ山頂目指して進めば、三等三角点の置かれた明るい山頂へ到着する。飯野山山頂からの展望は、周囲の木々の背が高く、向かいにそびえる石山のアンテナ、北西に華山を確認する程度だが、とても登頂の達成感ある山頂である。

少しシダの残る山頂 木の間越しにアンテナの建つ石山

飯野山の山頂風景

 山頂にてのんびりした後、下山を開始。元来た道を引き返せば、何の心配なしに登山口へ戻ることができる。

木の間越しに華山

山頂の三角点

木の間越しの石山

 前の山 松岳山 を見る

 次の山 日ノ峰山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県山陽小野田市 厚狭 飯野山 登山口付近のMAP

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