山口県周南市の里山探訪 浦山と桜谷水源地周回

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2021年4月18日
駐車地 →0:20→ 浦山妙見社 →0:20→ 小ピーク

→0:30→ 徳山南陽線NO.18鉄塔 →0:15→ 駐車地

全歩行時間 1時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 Kグループの里山探訪に参加、今回は周南市の北山に登り、桜谷水源地の周囲を散策する。登山口の桜谷水源地へ向かう起点を周南市立住吉中学校とすれば、敷地の北西部の分岐からまず金剛山公園へ向かって進み、公園を過ぎた先で道なりに左上に続く道に入る。
桜谷水源地手前に駐車 注意看板

 S字カーブを過ごし、道なりに進むと山陽自動車道下の「徳山東1」ガードを潜る。このガード下から600m程度進むと左に分岐があり、左折すると「徳山東2」のガードを潜る。潜った先の駐車スペースが登山口で、目の前にトクヤマの所有する桜谷水源地があり、有刺鉄線の先には立入禁止の案内が置かれている。

反時計回りに周回開始 峠を越える
峠の先で左折、巡視路に入る

 さて、桜谷水源地を中心に反時計回りの周回を開始。駐車地を出発し西へ進むと熊出没注意の警告板があり緊張感が走る。舗装道はすぐに未舗装道に変わり、峠を越えた先で右に続く巡視路に入る。

巡視路のプラスチック階段 ウラシマソウ
ムサシアブミ 「御即位大典」と掘られた岩

 巡視路特有のブラスチック階段を登り進路を西へとる。足下にウラシマソウ、ムサシアブミを眺め、少しずつ山野草の知識が増えてくる。そのまま山頂へ向かって南西へ進むと「御即位大典」と掘られた岩を見る。この岩の先で川崎支線No.2と徳山南陽線No.23鉄塔下に着く。鉄塔下を通過し更に進めば三等三角点の置かれた点名「助三」の浦山へ着くが、周囲は樹林に覆われて展望はなかった。

川崎支線No.2、徳山南陽線No.23鉄塔 三等三角点の置かれた浦山(点名「助三」)
鉄骨造りの廃屋とサイロ JR西日本徳山線No.1鉄塔

 浦山を出発し、南へ進むと右に鉄骨造りの廃屋とサイロを見る。この付近に牧場があったのかも知れない。更に進めばJR西日本徳山線No.1鉄塔に着く。この鉄塔先の伐採地からは眼下に桜谷水源地を眺めることができた。

桜谷水源地 浦山妙見社の石鳥居
 鉄塔下を出発し進路を南東にとると浦山妙見社の石鳥居が見えてきた。鳥居には和田利右衛門平盛房と彫られており鳥居の先には祠が祀られている。鳥居の裏には安政五戌年と彫られており、歴史ある社のようだ。石鳥居と祠の置かれた広場を出発、坂を下って登り返す。
御成婚記念樹の木札が残っている 浦山妙見社に参拝
鞍部から登り返す 小ピークで小休止
鞍部から登り返す 境界標を見て北東へ進む

 進路を南西にとり、小ピークを越えた先で東へ進む。そのまま尾根を辿りながら進み、途中で出会った境界標の場所で進路を北東に変える。この先で立派なヌタ場を左に見て坂に取り付き、更に巡視路歩きが続く。

水のたまったヌタ場 急登
徳山南陽線NO.18鉄塔 四熊ヶ岳

 山腹につけられた道をしばらく辿れば、樹幹越しながら西の展望が広がる。間もなく徳山南陽線NO.18鉄塔へ到着、久しぶりに大平山、嶽山、四熊ヶ岳等の明るい展望を眺めることができた.。本日眺めているのはこの方角が多いようだ。

嶽山 南陽線NO.14鉄塔を過ごして下りに入る
高速道路上のハシゴを過ごす 一周回りで桜谷水源地に着く

 展望広がる鉄塔下でのどかな時を過ごし、その後判読不明のNO.14鉄塔、更に南陽線NO.14鉄塔を通過すると巡視路は下りに入り、右に高速道路に続く長い鉄製のハシゴを過ごす。間もなく坂を下ると桜谷水源地下の駐車地に着いた。これで一周回りの登山は無事に終了した。

眼下に駐車地 集会終了
御即位大典の石碑
伐採地から桜谷水源地
浦山妙見社
妙見社へ参拝
大平山、嶽山、四熊ヶ岳
ジュウニヒトエ
キランソウ

 前の山 小野山・金剛山・北山 を見る

 次の山 満開のヤマシャクヤクの十種ヶ峰 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 浦山 登山口付近のMAP
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