トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:30→ 徳山南陽線NO.18鉄塔 →0:15→ 駐車地
S字カーブを過ごし、道なりに進むと山陽自動車道下の「徳山東1」ガードを潜る。このガード下から600m程度進むと左に分岐があり、左折すると「徳山東2」のガードを潜る。潜った先の駐車スペースが登山口で、目の前にトクヤマの所有する桜谷水源地があり、有刺鉄線の先には立入禁止の案内が置かれている。
さて、桜谷水源地を中心に反時計回りの周回を開始。駐車地を出発し西へ進むと熊出没注意の警告板があり緊張感が走る。舗装道はすぐに未舗装道に変わり、峠を越えた先で右に続く巡視路に入る。
巡視路特有のブラスチック階段を登り進路を西へとる。足下にウラシマソウ、ムサシアブミを眺め、少しずつ山野草の知識が増えてくる。そのまま山頂へ向かって南西へ進むと「御即位大典」と掘られた岩を見る。この岩の先で川崎支線No.2と徳山南陽線No.23鉄塔下に着く。鉄塔下を通過し更に進めば三等三角点の置かれた点名「助三」の浦山へ着くが、周囲は樹林に覆われて展望はなかった。
浦山を出発し、南へ進むと右に鉄骨造りの廃屋とサイロを見る。この付近に牧場があったのかも知れない。更に進めばJR西日本徳山線No.1鉄塔に着く。この鉄塔先の伐採地からは眼下に桜谷水源地を眺めることができた。
進路を南西にとり、小ピークを越えた先で東へ進む。そのまま尾根を辿りながら進み、途中で出会った境界標の場所で進路を北東に変える。この先で立派なヌタ場を左に見て坂に取り付き、更に巡視路歩きが続く。
山腹につけられた道をしばらく辿れば、樹幹越しながら西の展望が広がる。間もなく徳山南陽線NO.18鉄塔へ到着、久しぶりに大平山、嶽山、四熊ヶ岳等の明るい展望を眺めることができた.。本日眺めているのはこの方角が多いようだ。
展望広がる鉄塔下でのどかな時を過ごし、その後判読不明のNO.14鉄塔、更に南陽線NO.14鉄塔を通過すると巡視路は下りに入り、右に高速道路に続く長い鉄製のハシゴを過ごす。間もなく坂を下ると桜谷水源地下の駐車地に着いた。これで一周回りの登山は無事に終了した。
前の山 小野山・金剛山・北山 を見る
次の山 満開のヤマシャクヤクの十種ヶ峰 を見る