馬の背・南畠山・頂海山 鞍ヶ峠観音と潮海観音 山口県周防大島町

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2020年12月20日

笛吹峠 →1:00→ 馬の背 →0:22→ 林道終点 →0:13→ 南畠山

 →0:30→ 474mピーク →0:15→ 421mピーク →0:10→ 岩屋

 →0:20→ 頂海山 →0:10→ 潮海観音 →0:35→ 登山口

 →0:05→ 日本ハワイ移民資料館の駐車場

全歩行時間 3時間40分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 Kグループの登山に参加し、約10年ぶりの笛吹峠から馬の背、南畠山、頂海山への縦走をする。まず下山口の日本ハワイ移民資料館の駐車場に車を置き、登山口の笛吹峠へ移動した。登山口には立派な「馬の背登山口」の案内が立ち、とても分かり易くなっていた。
登山口の笛吹峠(クリックで案内) 分岐を右にとる

 登山道に入りすぐに左折、白い手摺りのつけられた道を進む。すぐに左右の分岐が現れるが、馬の背へは右道を採る。木に掲示された案内には「馬の背方向→」と「赤色テープが目印」と書かれていた。つい最近、登山道が整備されたみたいで、ミズキ等が伐採されていた。

坂の傾斜はきつい 集塊岩を見る

 赤テープの案内に従い明確な道を辿る。すぐに坂の傾斜がきつくなり、足下には岩などが増えてきた。登山道自体は明確で、何の問題も無く、集塊岩が見えてくれば標高444mを過ごす。

海側が明るい 展望地から法師崎や平郡島

 更に進むと左側が明るくなり、樹林の間を分けて海側へ移動すると、瀬戸内海や平郡島、更に四国までの展望が開けていた。ただし、眼下は絶壁なので少し腰が引ける。平坦な道が続いた後で坂の傾斜が強まるが、補助のロープが渡してあるため苦労することはない。

補助のロープが続く 小馬の背

 この先も順調に高度を上げれば岩の目立つ場所に「小馬の背」と案内されていた。小馬の背からわずかに下って登り返せば馬の背の山頂に着いた。馬の背からの展望はなく、すぐに山頂を出発した。

馬の背への道は樹林の背が高い 馬の背山頂
 山頂から北西方向へ進むと左下に下る分岐が見えてくる。前回は強引に中央突破を図ったが、その後の調査で左下の作業道へ下る方が早いことが分かっている。目印の赤テープも左へ続いており、急な坂を下る。前回と違うのは、しっかりと補助のロープが渡されていることで、これなら安心安全である。
左下の作業道へ向かう ロープを補助に下る
公社造林大平事業地の案内を過ごす 左に戸田へ下る道が分岐

 作業道まで下りたら北西方向へ続く道を進む。公社造林大平事業地の案内を見送り、この先で戸田へ下る道が左へ分岐するが、南畠山へは直進する。右側に集塊岩を眺めながら作業道を道なりに進むと、作業道は少し下り加減となる。

集塊岩 樹間越しに南畠山
作業道終点手前を左折 目印が続いている

 前方に南畠山が樹間越しに現れ、更に進んでいると、作業道終点へ着くのでこの手前から左上へ続く道に入る。この先も赤いテープに従い進めば大丈夫。周囲の植生は最初自然林だが、植林帯の中に入れば左側に注意、赤テープに従い左折すれば四等三角点の置かれた南畠山へ着く。

植林帯を進む 南畠山山頂

 以前探すのに苦労した三角点付近には、今回しっかり南畠山のプレートが掲示されていた。山頂からは以前大星山などがわずかに見えていたが、周囲の木々の背が高くなり、見えなくなっていた。昼食を摂った後すぐに出発、のんびりしていたら山頂はとても寒くなった。

縄を編んだようなカズラ 鞍部の倒木帯

 坂を下っているとまるで縄を編んだようなカズラが木に伸びていた。数人がターザンのようにこの葛に乗ってみたが、当然ながら切れることはなかった。童心に返って遊べるカズラだった。鞍部の倒木の目立つところには猪のヌタ場があったが、ここは雨の後でないと水がたまらないようだ。

竹林を進む 474mに鋤崎の案内

 竹の目立つ場所を過ごし、登り返せば474mピークへ着いた。ここには鋤崎のプレートが置かれていた。このピークを過ごせば進路を左に取る。前回登山の際、この分岐付近は傾斜が緩やかなため、進路に苦労したところだが今回は前回の経験が生きている。進路を最初は西へ、その先で北西方向へ向かい、一気に高度を下げる。

鞍部の平坦地 421m標高点
 広い鞍部へ下り、わずかに上り返せば421mピークへ着く。ピークからは進路を左(北西)にとり、坂を下れば右に大きな集塊岩を見る。前回はとてつもなく大きな集塊岩と記録しており、カメラに入りきらないと感じていた。
大きな集塊岩 鞍ヶ峠
鞍峠の集塊岩 集塊岩の右側を進む

 大きな集塊岩を過ごし、更に下れば鞍部の鞍ヶ峠へ着いた。ここで前方に再び大きな集塊岩が現れる。進路は集塊岩の右側へ続き、左上に豪快な集塊岩を眺めながら進む。やがて鞍ヶ峠岩屋観音へ到着、岩屋の中に祀られた観音様へ参拝、再びこの岩屋へ参拝できたことに感謝した。

鞍ヶ峠岩屋観音へ
岩屋観音へ参拝

 岩屋観音から先は、進行方向に進みロープを伝って下りるコースと、一旦バックして下りるコースがあり、どちらも先で合流する。2つのコースが合流した後、ロープは左上へ続き、左に集塊岩を眺めながら一時に高度を上げる。このとき集塊岩の中にくりぬかれた穴を発見、一体どうやって穴を開けたのだろうか。不思議である。

岩屋から下る ロープを伝って集塊岩を登る
岩がくりぬかれている 集塊岩の上へ向かう

 さて、前回もこの付近を登ったのだが、今回はしっかり補助のロープが渡されているため、安全に高度を上げることができる。慎重にロープをつかみながら高度を上げるが、鎖ではなくロープなので、どきどきしながら足場を固める。この難所に比べれば、三倉岳の中岳から夕陽岳へ向かうコースはとても安全で快適である。

ロープを伝って一気に高度を上げる
頂海山へ向かう 頂海山山頂

 やがて岩場の難所を越えれば、頂海山へ向かうだけ。赤いテープを目印に高度を上げれば、あっけないくらいの感覚で二等三角点の置かれた頂海山の山頂に着いた。通算3回目の頂海山はとても懐かしい山頂で、山頂横に見える集塊岩もよく覚えている。

頂海山の特徴的な岩 ロープを伝って下る

 山頂周囲は広く平坦なのでとても迷いやすいはずだが、目印の赤いテープが登山道沿いに巻かれているため安心である。急な下りにも補助のロープが渡されて、安全に下りることができる。

集塊岩の右側を進み潮海観音へ向かう 潮海観音の岩屋へ参拝
 やがて左に集塊岩が見えてくれば、本日最後のハイライトの潮海観音で石組みもしっかりしており、岩屋に鎮座する観音様も整然と並ばれておられた。潮海観音へ参拝して更に高度を下げる。
滑りやすい坂を下る 急斜面には補助のロープが渡されている

 途中で滑りやすい斜面を通過、その先の斜面には補助のロープが渡されていた。この先にはもう難所はなく、明確な踏み跡と赤テープを目印に下る。黄色い支柱に矢印状の案内の跡がいくつかあるが、これは昔の案内標識で、とても懐かしい標識である。

黄色い支柱に矢印状の案内 12丁の石仏

 12丁の石仏は未だに健在で、昔この石仏にとても安心したことを覚えている。集塊岩を見送りながら下り、周囲に植林が増えてくれば終点は近い。やがてコンクリート舗装の作業道に入り、更に下れば舗装道へ着いた。

植林が増えてくる 作業道を下る
頂海山登山口へ到着 登山口標識

 この入口には頂海山登山口の案内が置かれていた。舗装道を斜めに横切り坂を下る。北に飯野山、東に文珠山を眺めながら下れば、間もなく登山終点の日本ハワイ移民資料館の駐車場へ着いた。

文珠山 飯野山
展望地 瀬戸内海の先に四国が見えている
馬の背山頂
南畠山山頂
鞍ヶ峠の集塊岩
鞍ヶ峠岩屋観音
くりぬかれた穴
頂海山山頂
潮海観音
12丁の石仏

 前の山 烏帽子岳・赤松ヶ平 を見る

 次の山 帆柱山・観音寺頭・酒はやし山・桂木山・三隅大谷山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県周防大島町 馬の背  登山口付近のMAP
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