鳥の子山(とりのこやま){雨乞山(あまごいやま)}{後山(うしろやま)} 山口県県美祢市

2007年12月9日

鳥の子山(雨乞山・後山)

JR美祢線下瀬踏切 →0:08→ 舗装路終点回転場 →0:15→ 丸木橋

 →0:15→ 石垣の多い場所 →0:30→ 林道出会 →0:15→ 鳥の子山山頂

 →0:05→ 林道 →0:10→ 近道合流点 →0:25→ 丸木橋

 →0:10→ 舗装路終点回転場 →0:07→ 下瀬踏切

全歩行時間 2時間20分

 8時過ぎに柳井を出発、いつもの山歩きならもう山歩きを開始している時刻である。ただし、本日の最低気温は2度なので、凍結を考えるとやはり遅い出発になってしまう。熊毛インターから高速道路を走り、美祢インターで下りる。

四郎ヶ原トンネルを抜ける 厚狭川に架かる仮設橋を渡る

 国道435号を西に向かい、県道33号に入ってJR大嶺駅を過ぎる。四郎河原手前の叔母ヶ河内(おばんかわち)バス停を過ごし、厚狭川に架かる叔母ヶ河内橋を渡ろうとしたが、丁度橋の架け替え工事中なので少し先の仮設橋を渡り、下瀬踏切手前の広場に車を置き、山歩きを開始する。

下瀬踏切を渡る 石灰石を満載した貨物列車

 右手には「鳥の子山登山 鳥の子山(394米)はみんなに愛されるふるさとの山です。車道横の駐車は可ですが、奥の回転場は不可、頂上まで約4kくらいです。気をつけて登ってください」と標識に書いてある。下瀬踏切を渡ると同時に踏切の遮断機が下りた。いったいどんな電車が来るのかと楽しみに待っていると、石灰石を満載した貨物列車が目の前を通り過ぎた。なかなかこんな電車を見る事がないので嬉しくなる。

カフェギャルリ・とりのこ 神社に手を合わせる

 正面左手には「ギャラリーと喫茶 カフェギャルリ・とりのこ」が見えている。この施設は今年(平成19年)4月にオープンしたギャラリースペースであり、内部には喫茶を併設している。室内には木のぬくもりとアンティーク家具が調和したギャラリースペースのほか、サークル活動やグループの会議、講座など多目的に利用できる部屋もあるそうだ。「カフェギャルリ・とりのこ」の煙突から棚引く煙をしばらく眺めた後、再び歩き始める。舗装道を進むと左手に神社が見えてきたので下から手を合わせる。

お地蔵様を左手に過ごす 舗装道終点から左手の未舗装道を進む

 周囲にはのどかな田園風景が広がり、とても穏やかな気持ちになってくる。間もなく左手にお地蔵様を過ごし更に奥に向かって進んで行くと舗装道終点の回転場に着く。 回転場からは左手に未舗装林道が続いており、歩き易い道を進んでいるとすぐに分岐が現れ、この分岐は標識に従い右道を進む。標識には「鳥の子山登り口 川を渡って小さな坂道をゆっくりね!」と書いてある。

分岐は右の道を採る 鳥の子山登り口の標識

 周囲には南天の赤い実が沢山なっており、とても美しい道が続いている。落ち葉の道を快適に進んで行くと右手には美しい沢が流れており、沢の音を聞きながら進むのがとても良い感じだ。左手に榎山炭礦且ミ有林の石碑を過ごし、植林帯の下を進んでいると登り口の標識に書いあった川を渡る事になる。

周囲には南天の実が多い 落ち葉を踏みしめて行く
榎山炭礦且ミ有林の石碑を過ごす 丸木橋を渡る

 この川に架かっているのは丸木橋であり、これも手作りという感じでとても良い感じだ。更に落葉を踏みしめながら坂道を進んでいると、足下には野いちごが沢山実っている。美味しそうな野いちごを頂くととても甘くて美味しい。左手下に幼い檜の植林帯を過ごし緩やかな坂道を進んで行く。この先の竹林帯を過ごすとその先は再び植林帯を進む事になる。

美味しい野いちご 竹林帯を進む

 左手に「手」の標識を過ごし、竹林帯を過ごすと岩の多い場所を過ぎる。この先で分岐を右方向に見るが、そのまま目印のテープに従って左の道を進んで行く。この先でも右手に分岐らしき道を見つけるのだが、真っ直ぐの道の方が良く踏まれているのでそのまま進んで行く。この付近では分岐の誘惑が多いので要注意だ。

左に「手」の標識 分岐は左に向かう

 正面には石垣の場所が現れ、そのまま道なりに進んでいると周囲には石垣の多い事に気が付く。竹林帯を過ぎた場所で右手上に明るい場所が見えてきた。右手にも水平道が続いており、このまま上に向かって登れば位置的には山頂方向のような感じもしたが、そのまま道なりに進んで行く事にした。

周囲には石垣が多い

再び竹林帯を抜ける 右上に明るい場所が見える

 再び石垣の美しい場所を過ごすと平坦な場所に出たようだ。この付近には少し前まで笹が茂っていたようだが、今はすっかり綺麗に刈り払われており、歩き易い道を進んでいると林道に到着した。この場所が丁度峠であり、交差点のようになっている。

笹が綺麗に刈られている 林道に到着

 そのまま先にも林道が続いているようだが、右手に折り返すように続いている道の手前に「頂上まで600mがんばれ」の標識が立っていた。標識に従い、そのまま緩やかな道をゆっくりと進んでいると間もなく林道を横切る事になり、この付近では美しい紫の木の実を眺める事が出来た。

頂上まで600m標識 紫の木の実

 林道を横切り、整備された登山道をゆっくり進むと周囲では赤い実を観賞することができる。間もなく鞍部に下りた後、この山の登山道の中で初めて坂道を実感する道を登って行くと、すぐに広い山頂に到着した。山頂標識には雨乞山と書いてあるので、山を間違えたかと思ったが、この山が鳥の子山で間違いない。

赤い実を観賞 雨乞山(鳥の子山)の山頂標識

 広い山頂には大岩が立ち、西方面には華山がとても美しく、周囲には大きな木が立ち並んでいる。東方面の下に向かうと大きな岩がたくさんあり、この岩(狼岩)の上に立つと正面には美しい山容の桜山が近くに見える。桜山にはアンテナが発っている事を初めて知る事が出来た。

広い鳥の子山山頂

山頂の大岩 山頂から眺める華山

 再び山頂に戻り、今度は南側に向かうと市街地の先に海が見えた。これが多分山陽小野田市方面と思われる。広い山頂をうろうろしていると12時のサイレンが鳴り始めたのでここで昼食を取る事にした。

狼岩から眺める桜山 木の間越しに山陽小野田方面

 山頂の大岩の上で地図を広げておむすびを頬張る。華山の左手には豊ヶ岳を見つけ、この付近の山名も少しずつわかり始めてる。昼食後にコーヒーを飲もうとしたのだが、ガスを忘れていたので断念、そのまま下山を開始する事にした。

鞍部で左折する 林道を右に向かう

 山頂から下りていると丁度鞍部付近で左手に明確な道を発見、これは新しい下山道に違いないと思い、下りて行くと間もなく林道に到着した。ところがこの先に下りる道がないので林道を歩いて元の道に戻ろうと林道を右折し進んでいると林道の左手が広くなった場所で、左手に向かう踏み跡を見つけた。

林道から左手に向かう 道は続いている

 いったいどこに続いているのかと思いながら進んで行くと、そのまま下に向かって明確なる道が続いていた。これは新しい道だ・・!、と言う確信を持ってどんどん下りて行く。周囲の植林帯が枝打ちされてとても整備されており、明確な道が下に向かって続いている。

明確な道を下りて行く サルノコシカケを過ごす

 途中には大きなサルノコシカケを見つけ、更に下りていると、ん・・・、道が不明瞭になってきた・・・・、と・・・下には水平道が見えてきた。この道には見覚えがあり、登る際の明るい場所で、このまま上に向かえば山頂に着くのでは?・・・、と思った場所の付近である。

水平道に着いた 見覚えのある場所に着いた

 そのまま水平道を右に進むと先ほど通った道と無事合流した。今度は下山なので左の道を取り、快適な道を下りて行く。もう帰り道は安心、竹林帯を下りて行き、見覚えのある道を快適に下りて行く。

綺麗な竹林帯を下る 石垣の多い場所

 石垣の多い場所を過ごしながら、この付近に昔は民家があったのだろうか?、と昔を偲びながら更に下山を続ける。下山の時間は早く、あっという間に丸木の橋を渡り、明るい道を下りて行く。周囲に南天の実が目立ち始めるともう未舗装林道は終点近く。近所の人が犬の散歩をしておられたので挨拶をして過ごす。

回転場が見えてきた 美祢線の電車

 回転場を過ごすともう舗装道、この先は何の心配もない道だ。快適な道を進み、踏切を渡ればもう駐車地に到着、無事鳥の子山の山歩きを終了した。駐車地から山頂を眺めようとしたのだが、この付近からは山頂は見えないようだ。リュックを車に入れて次の目的地である導州ヶ嶽に向かう事にした。

 なお、この鳥の子山は雨乞山とも呼ばれており、山頂の標識には確かに「雨乞山」と書かれている。また、地図帳には後山と記載されており、三つの山名を持つ珍しい山である。

貨物列車

野いちご

 

南天の実

紫の実

赤い実

山頂の岩

桜山

華山

紅葉

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市 鳥の子山(雨乞山・後山) 登山口付近のMAP

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