高祖山・鐘撞山(たかすやま・かねつきやま)福岡県福岡市

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2018年7月14日
今宿野外活動センター →0:20→ 鉢伏観音堂 →0:40→ 尾根出合

 →0:13→ 高祖山 →0:40→ 鐘撞山 →0:22→ 作業道出合

 →0:15→ バス通り出合 →0:20→ 今宿野外活動センター

全歩行時間 2時間50分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 今宿野外活動センターの樹林の下に車を置いて登山を開始。本日は高祖山へ登り、そのまま鐘撞山へ向かう予定である。活動センター内に入り、橋を渡って階段を登り、西へ向かう。
今宿野外活動センター入口 施設横を通過
高祖山登山道入口と案内

 昨日確認しておいた高祖山・鉢伏観音登山口の案内を見て登山開始。少し進むと火の用心の案内にD1と書かれており、この先この案内が道案内となる。すぐに分岐があり、右は高祖山、左は能古見台となっていた。ここでは高祖山へ向かって進む。

案内標識を確認しながら登る 高祖山への案内を確認

 少し先では西福岡今宿線の送電鉄塔の案内が立っていた。この道は巡視路を兼ねているのかも知れない。やがてD3の案内を通過すると丁字路に突き当たる。左は高祖山で、右は前回の周回時に使用した下山道である。ここからは広い道を進むことになり、左に能古見台への分岐を見送る。

西福岡今宿線の送電鉄塔の案内 丁字路を左折し高祖山へ向かう

 高祖山への案内がしっかり置かれているので安心して進むことができる。やがてD4の案内を通過、小さな橋を渡り杉の植林帯の下を進む。やがて沢を越えれば平坦な広場に到着、ここが鉢伏観音堂である。観音堂に参拝し、進路を西へ採る。

橋を渡る 鉢伏観音堂
観音堂を出発 樹林の下を進む

 足下の彫られたような道を進むとD6の案内を過ごす。植林帯の下につけられた道だが少しずつ坂の傾斜がきつくなる。D8、D9と順調に案内を過ごしていれば周囲に滝や滑滝を見る。

岩の目立つ道 滝を鑑賞

 D10の案内を過ごした頃から登山道は少しワイルドとなり、D11付近では岩も増えてくる。やがてD12の案内を過ごし急登が終わればようやく尾根道へ着いた。尾根道にはD13とC12の案内があり、ここで進路は右(北西)に変わる。

D11の案内を通過 尾根道へ合流
横穴 間もなく高祖山

 快適な高祖山歩道を辿ると下ノ城址へ0.4kmの案内が置かれていた。更に200m進むと登山道の左側には横穴が2ヶ所掘られていた。いったい何に使用するのだろう。やがて進路が折り返すように左上に変わればすぐに高祖山の山頂に着いた。

広い高祖山の山頂 山頂標識

 広く平坦な山頂には四等三角点が基礎部まで露出しており、高沮城の案内が掲示されている。更に先には高祖山の山頂標識、その右には山ナビBOXがあり、この中には登山記念の木札とパンフレットが置かれていた。

可也山と玄界灘 背振山系

 西には火山と可也山が美しい円錐形をしており、南には背振山系が美しい山容を見せている。前回登山の際はこの高祖山が最後で、引き返したが今回は新しい山の鐘撞山へ向かう。

平坦な下ノ城址と分岐

 坂を下り分岐を左折、すぐに下ノ城址へ着いた。平坦な城址を眺めて北へ進む。案内には高祖東谷と書かれている。整備された遊歩道が続き、木製階段なども用意されている。高祖東谷への案内を眺めながら快適な道を進む。やがて左右の分岐へ到着、左は高祖東谷、右が鐘撞山である。

遊歩道を進む 鐘撞展望台へ

 鐘撞展望台の案内に従い右道を採り更に進むとベンチ等が整備された鐘撞山の山頂に着いた。山頂には三角点が置かれているが、ほとんど土の中に埋まっているため、何等の三角点なのか解らない。

鐘撞山 高祖山
可也山 福岡市街

 山頂からは高祖山が指呼の先にそびえ、西には可也山、北には志賀島、東には福岡市街と福岡タワー等の展望が広がっている。ベンチに腰掛け小休止をとった後、下山を開始した。

鐘撞山を出発 急な傾斜が続く

 坂の傾斜が急なので慎重に下る。途中には上原へ案内する手製の案内が置かれているのでとても助かる。この途中で登山者とすれ違う。この道をとれば最短距離で山頂へ着くはずである。途中には横木の階段も整備されており、この登山道はよく使われているという気がした。

案内が多い 植林帯を進む

 急な傾斜を一気に下れば大きなキノコを見つけた。でも種類がよく分からないので写真で撮っておくだけにした。やがてはっきりした案内が現れたので安心感が広がる。急な傾斜の登山道を下っていると植林帯の下を下っている。やがて分岐を左折すれば作業道に合流、ここまで帰ればもう障害物は無い。

作業道に出る 鐘撞山への案内

 緩やかな傾斜の坂を下り、広い道に出れば丁字路を右折、これから先が長い。手打ち蕎麦の案内を眺めながら緩やかな傾斜の道を進むと叶岳宮前のバス停を通過する。叶岳ハイキングコースの案内と叶岳登山口を過ごす。そのまま明るい道を登って行くとやがて今宿野外活動センターの駐車場に着いた。この周回はとても快適だった。

叶岳宮前のバス停を通過 叶岳登山口
高祖山
背振山系
可也山
下ノ城址
鐘撞山
鐘撞山から眺める高祖山
鐘撞山から福岡市街

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 福岡県福岡市 高祖山  登山口付近のMAP
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