高畑山(たかはたやま)山口県下関市菊川町

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2012年2月26日

登山口 →0:35→ 154鉄塔下 →0:10→ 峠

 →0:20→ 高畑山山頂 →0:12→ 峠 →0:38→ 登山口

全歩行時間 1時間55分

 小串の石堂山を出発、次は旧菊川町の高畑山を目指して「道の駅 きくがわ」を目指す。「道の駅 きくがわ」の先の「上岡枝交差点」を起点とすれば、東へ進路を採り、木屋川に架かる船津橋を渡る。そのまま道なりに右へカーブしながら進むと、右側に駐車スペースがあるので車を置いて登山を開始する。

登山起点は「道の駅 きくがわ」 船津橋を渡る
右の広場へ駐車し、この先の分岐を左折 保木小学校址の石碑

 少し南へ進み分岐を左折、道なりに進んでいると右の民家に置かれた石碑に気づく。石碑に近寄り眺めてみると、「保木小学校址」と刻まれている。左に大間公民館を確認して分岐を右折、少し進むと右には灯籠が立っている。

石碑の立つ民家の先を右折 右に灯籠を過ごす

 この先で右上に墓地を確認して未舗装道に入れば、右側に中電の鉄塔巡視路「←154 153→」が現れる。右上へ続く巡視路に入り、すぐに154鉄塔を頭上に過ごす。杉の植林帯の下に続く巡視路を進み、足下に注意していると、下関市の地積調査用の青色杭が続いていることに気づく。

右上へ続く巡視路に入る 植林帯の下を進む

 間もなくピークに着くと、進路は右(南東)方向に変わり、すぐに左側に現れる巡視路を確認して分岐を左折する。なお、分岐を左折せず、そのまま進むと林道へ出てしまうので要注意。

ピークで右折する 分岐を左折し巡視路を進む

 さて、分岐を左折し、自然林の下につけられた快適な巡視路を進む。やがて頭上を覆っていた樹林が切れ、カヤトの原の先に鉄塔が見えてくる。更に道なりに進むと、豪快に折れた杉の木が痛々しい。このあたりで竜巻のような強風が吹いたものと思われる。

明るい場所に出る 途中から折れた杉

 すぐに巡視路標柱「←154 155→」を過ごし、156鉄塔へ向かって緩やかな坂を登る。背後には菊川の集落が鉄塔越しに広がり、とてものどかな感じがする。樹林のトンネルを抜ければ156鉄塔下へ着き、この先左下に続く道へ入る。坂を下れば巡視路は、途中から右下へ分岐するが、そのまま真っ直ぐ進んでも舗装林道に下り立つことができる。

156鉄塔下へ向かう 背後に広がる展望
156鉄塔下を左折 舗装林道に出る

 林道に下りれば(電柱はドコモ50 ドコモセルラー47)左折し、しばらく何の心配もない林道を道なりに進む。やがてドコモ菊川基地局のアンテナの建つ峠へ到着。ここで折り返すように右方向へ向かうと、パラグライダーのテイクオフ施設入口は、車両等が進入できないように鉄の柵で閉ざされている。

折り返すように右折し柵の中に入る パラグライダーフライト施設

 この柵の横から入り、そのまま道なりに坂を折り返しながら進むと、広いカヤトの原に着く。この地点がパラグライダーテイクオフ施設で、広い菊川盆地にはのどかな田園風景が広がる。西には六万坊山、笠ヶ岳、勝陣山、右に向かって狗留孫山や華山など名峰が続く。

眼下に広がる菊川の田園風景

 北には高畑山の山頂がとても近いが、手前の坂はとても急な感じがする。テイクオフ施設から北へ向かって自然林の下を進む。右の尾根から続く道を過ごし、更に坂を進むと左に石杭が倒れている。この先植林帯の下を進むことになるが、ここらが踏ん張りどころ。

急な坂を登る 平坦な高畑山山頂

 急な斜面をゆっくり進むと、やがて前方が明るくなり、細長い高畑山の山頂に到着する。三等三角点の置かれた山頂には立派な山頂標識が置かれ、展望は西へ向かって開けている。眼下に小日本(こにっぽん)と言われる広い菊川盆地を眺めながら、のんびり山頂に腰を下ろしていると、午後5時のサイレンが鳴り始めた。

小日本と言われる菊川盆地

狗留孫山と華山

 2月の登山なので、これから先の日暮れは早い。周囲に広がる展望を十分に楽しんだ後、高畑山の山頂を出発。パラグライダーテイクオフ施設を過ごし、舗装林道に着けばもう安心。これから先は何の心配も無い舗装道が続いている。

夕暮れ 道祖神

 のんびり林道を下れば、夕陽のショーは木の間越しに始まっている。麓に下りた頃には夕陽が沈み、日が暮れ始めている。道沿いにある道祖神に手を合わせ、本日の登山の無事に感謝。一日三山のスピード登山、とても楽しい一日はあっという間に過ぎてしまった。

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市菊川町 高畑山 登山口付近のMAP

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