四王寺山(しおうじやま)鳥取県倉吉市

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2015年10月 3日

北面公民館 →0:25→ 展望台 →0:20→ 北面公民館

全歩行時間 0時間45分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 シルバーウイークの後半から再開した鳥取県の山歩き、遠征2回目は、短い間隔で山歩きを続けている。北栄町にそびえる蜘ヶ家山の後は、倉吉市の北面地区にそびえる四王寺山である。

北面地区から眺める四王寺山(クリックで拡大) 分岐右に案内板が立つ(クリックで拡大)

 登山口の北面地区へ向かう起点を北栄町役場とすれば、役場前から東へ移動し由良川の袂へ着き、由良川の上流へ向かって進む。やがて県道23号に入り、道なりに南下すると北栄町から倉吉市に入る。

登山口の北面公民館 公民館から四王寺山へ向かう

 更に県道を南下すると北面地区に入り、右側に注意していると、灘手振興協議会による四王寺山遊歩道案内板が立っているので現在地を確認。灘手ゴルフセンターを左に見て登山口の北面公民館へ向かうコースと、一つ手前の場所(現在地)から右回りで公民館へ行くコースがある。ここでは右回りコースを採り、北面公民館へ到着し、車を置いて登山を開始した。

分岐を左折 分岐先には案内が立つ

 公民館から南へ向かって進路を採り、少し進むと左上へ続く道が分岐していた。この道の上部に四王寺山登山口の案内を見つけたので分岐を左折する。この案内の横には、四王寺登山道の案内が置かれていた。

 案内によれば、四王寺山は標高172m、四王寺跡及び展望台までは157m、山麓の北面集落からつづら折に曲がる急な山道を展望台まで20分。山菜採り、きのこ狩り、森林浴を楽しむことができ、特に展望台からの眺望は素晴らしい。

果樹園を左折 足下にかわいい応援の案内

 社地区側からの林道が整備され、車で登ることができるようになり、登山道はこの林道につながっていると、書かれていた。民家の果樹園の横を通り、樹林の中に入る。周囲は自然林に覆われて、まさに里山歩きが堪能できる登山道である。登山道の途中には地元の学生手作りの「がんばれ」等の標識が随所に置かれ、とても和やかな雰囲気である。

案内に従い登山道を進む

 木漏れ日差す登山道をすすめば、横木の階段が整備されとても歩きやすくなっている。坂の傾斜は登るほどにきつくなり、やがて本格的な手すりなどの整備された道に変わる。横木の渡された道を少し踏ん張り、急登を乗り切れば舗装道へ着いた。

整備された階段など

間もなく作業道出合い 作業道を右折

 案内には分岐を東へ採ると大谷へ30分、登山口の北面方面へは15分と案内されていた。ここでは分岐を右折し、展望台へ向かってみた。すぐに広場へ着き、左にトイレを過ごすと正面にはお堂が建っていた。

舗装道を進む 四王寺のお堂へ到着(クリックで拡大)

 まずはお堂へ参拝し、その奥に建つ展望台の上に登ってみる。手前の案内には隠岐の島が見えるように書かれていたので、空気の澄んだ日には見えるのかも知れない。展望台からは眼下に北面地区の展望が広がっているものの、樹林の背が少し高くなりすぎたようだ。

展望台(クリックで拡大) 展望台からの風景(クリックで拡大)

 北東方面には由良川と鳥取藩台場跡、その先には日本海が広がっている。また、樹間越しではあるが、先程登ったアンテナの建つ蜘ヶ家山もしっかり眺めることができた。しばらく展望を眺めてお堂前まで移動し、再度お堂へ参拝した。

日本海 蜘ヶ家山の山頂部

 なお、四王寺山の三角点へは舗装道を辿れば、向かうことできるが、展望は望めそうに無いため、下山を開始した。

四王寺山(左の赤瓦の家が北面公民館)

四王寺

展望台

展望

 前の山 蜘ヶ家山 を見る

 次の山 関金亀井城跡 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 鳥取県倉吉市 四王寺山  登山口付近のMAP

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