トップに戻る 2022年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:30→ 480番石杭 →0:20→ 高岳分岐 →0:20→ 大葉山 →0:10→ 高岳分岐
→0:10→ 高岳 →0:10→ 高岳分岐 →0:10→ 480番石杭 →0:20→ 三ヶ岳分岐
→0:10→ たたら製鉄跡入口
駐車場を出発、たたら製鉄遺跡の入口前を通過し橋を渡って左の作業道に入る。作業道入口の右上にはたたら墓地があり、たたら職人とその家族の墓が置かれていた。川を挟んで左にたたら製鉄遺跡を眺めながら作業道を進む。
コンクリート橋を渡り川沿いを北へ進むとヒューム管に出合い川を渡る。更に川沿いを進むと再びヒューム管に出会い、川の右岸を進んだ。この先も総じて川の右側を進むが歩きやすいのは左側である。なお、左側を進むとこの先で「鉄の道」の案内が川を離れて左上へ続いていた。
川の右側では赤色の境界見出標が続き、目印のテープも多い。時折川の左側へ移動し三ヶ岳への分岐を探していたら沢を渡った先から進路が西へ続いていた。この道が三ヶ岳への入口である。左に小さな沢を眺めながら少しずつ高度を上げる。
進路上には目印のテープが続いているので安心である。やがて少し小さめのヒューム管を2つ過ごし平坦な広い道を進むと正面に「鉄の道」の案内が置かれていた。左右の分岐は左道をとり自然林の下に続く明確な道を進む。しばらく進むと直進方向が歩き難くなってきたので沢を渡り左岸を進む。
間もなく涸沢の右に炭焼き窯跡が現れたがこれも大きな窯跡で、更に高度を上げればまた炭焼き窯跡に出会う。合計3つの炭焼き窯跡を見学、少しずつ高度を上げていたがいよいよ三ヶ嶽へ続く急登に取り付く。
目の前の木を手がかりに一気に高度を上げていたが、南へ続く水平道に着いたので素直に南へ移動し山頂へ続く尾根道を進む。明確とは行かないが目印のテープに従い高度を上げればすぐに三ヶ岳の山頂に着いた。
三ヶ岳山頂には三等三角点が置かれており、山頂標識は三角点の北側の木に掛けられていた。山頂周囲の樹林の背が高く、展望を得ることはできなかった。山頂まであとわずかの所で足下にまむしを発見。とぐろを巻いたまむしは落葉と見分けがつかないよう感じだったが、何か違和感を感じてまむしのいる場所の直前で立ち止まり事なきを得た。もうまむしの活動する時期に入ってしまった。ヤブ山シーズンもこれで終わりである。
山頂を出発し元来た道を引き返し分岐まで引き返した。次は沢沿いを北へ進み大葉山へ向かう。足下に497の石杭を確認、境界見出標を眺めながら北へ進む。川の右側に炭焼き窯跡を過ごし、更に上流へ向かうと小滝を眺めることができた。
小滝の上には滑滝があり、この辺りは見どころが多い。滑滝を過ごし、川の右側に炭焼き窯跡眺め上流へ進むと左側に炭焼き窯跡、この辺りは炭焼き窯跡が多い。更に上流へ進み足下に480の石杭を過ごした先で大きな炭焼き窯跡に出会う。この場所が大葉山へ向かう分岐点で炭焼き窯跡の右側が谷コース、左側が尾根コースである。
すぐに平坦な場所に着き小休止の後、大葉山へ向かって進路を右にとる。倒木などを踏み越え緩やかな傾斜の道を進み、大葉山へ続く最後の急登に取り付く。本日3回目の急登もやはり目の前の木をつかみながら一気に高度を上げる。
やがて傾斜が緩めば、四等三角点の置かれた平坦な大葉山の山頂に着いた。落葉の絨毯に覆われた山頂には山頂標識は無く、周囲の樹林の背が高いため展望も無かった。最近はこのような展望の無い山が多い。
大葉山の山頂を出発し、小ピークまで引き返し次は北にそびえる高岳へ向かうことにした。小ピークから北へ進み、一旦鞍部に下って登り返す。高岳へ続く道は間隔が狭く歩き難い場所が多いが、手で木を分けながら進めば難なく平坦な山頂に着いたが高岳山頂には山頂標識も杭も無かった。
そこで平坦な北のピークへ向かってみると、こちらには福山界の石杭が立っていた。これで高岳散策も終了したので小ピークまで引き返し下山を続ける。急坂を下り、谷コースと尾根コースの分岐では下山は谷コースをとってみた。
谷コースは頭上が開けているのでとても明るく、登山道も明確という感じだった。炭焼き窯跡を通過し、帰りは川の右道(西側)をとったが、この道の方がとても歩きやすく、登山時もこちらの道をとれば良かったと反省。登山口の大板山たたら製鉄遺跡の駐車地まで戻った。駐車地には2人の女性の案内人が待機されていた。
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