三刀屋城址（みとやじょうし）島根県雲南市

２０２３年４月１０日
駐車地　→０：２０→　三刀屋城址　→０：１５→　駐車地
全歩行時間　０時間３５分

登山行程図（地図をクリックすると拡大）

出雲市の神西城址を出発、次は今回遠征最後、併せて尼子十旗最後の三刀屋城址へ向かう。三刀屋城址の登山口の三刀屋河川敷公園に向かうには中国横断自動車道の三刀屋木次インターを下り、国道５４号の交差点を左折する。交差点から１．３ｋｍ進むと右下に河川敷公園が見えてくるので国道横の細長い駐車スペースに車を置いた。

三刀屋川越しに眺める三刀屋城址公園	出店が出ていた
当日は桜祭りが開かれており、このスペースに多くの車が駐車し、出店も出るほどの賑わいだった。ただしソメイヨシノの花期は既に終わりで、残っている桜は八重桜やしだれ桜、緑色の御衣黄桜である。駐車地を出発し三刀屋城址へ向かう。

しだれ桜	御衣黄桜

三刀屋橋を渡る	三刀屋橋を渡って左折
トイレ横でしだれ桜を観賞、三刀屋橋手前で御衣黄桜を観賞、この時期でも桜を観賞できるのはありがたい。三刀屋川に架かる三刀屋橋を渡り三刀屋尾崎城本丸まで８００ｍの案内を確認して左折、この先には交互通行のための信号機が置かれていた。

本丸まで８００ｍ	八重桜が満開

馬場跡	馬場跡から眺める三刀屋川

展望地から桜と三刀屋の街並みを眺める
道なりに進むと途中には八重桜が満開で、ピンクの花が華やかだ。花を眺めながら舗装された道を辿れば左に馬場を過ごす。この先で三刀屋川などを見晴らす展望地に着く。周囲には八重桜が多く、天気も良いので素晴らしい景色である。

トイレのある駐車場を過ごす	椿の花を観賞

桜越しに眺める街並み	三刀屋城址

稲荷社に参拝
展望地を出発すれば右にトイレのある駐車場を過ごし、椿の花を眺めながら高度を上げる。すぐに三刀屋橋方面の展望が開け、八重桜の先に見える街並みが印象的である。すぐに広く平坦な三刀屋城址に到着、南西に向かってわずかに坂を下れば稲荷社が祀られていた。

再び三刀屋城址	三刀屋城址から眺める街並み

白い花も咲いていた	案内板
城址まで引き返し三刀屋城跡の案内を眺める。案内に寄ればこの城は、承久３年(１２２１)以来３６０年余りにわたってこの地を支配した三刀屋氏(諏訪部氏)の居城の一つであり、東西に連なる尾根を掘切によって独立させた平山城であるとのこと。眼下に広がる展望を眺めて下山を開始したが、この城はお花見シーズンに登るのが一番と思われる。