身干山(みぼしやま)鳥取県鳥取市

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2022年8月4日
駐車場 →0:05→ 白兎神社 →0:05→ 駐車場
全歩行時間 0時間10分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 亀井茲矩公の墓所の明星ヶ鼻を出発し、次は身干山へ向かう。登山口は道の駅「神話の里・白うさぎ」で山頂は白兎神社、まるで因幡の白うさぎである。ここで因幡の白うさぎについておさらいをしておくことにする。
道の駅「神話の里・白うさぎ」 大国主命と因幡の白うさぎ

 大穴牟遅神は、因幡の八上姫に求婚しようとする八十神たちのお供をして因幡におもむいた。気多之前に来たとき、そこに裸の兎がいた。大穴牟遅神がわけを尋ねると、淤岐ノ島から本土に渡ろうと思い、海の鰐を欺いて、その背を踏んでここまで来た。

道の駅舎 白兎神社石鳥居

 今まさに地上に降りようとする時、鰐を騙したことを告げると、鰐が兎を捕まえて毛を剥ぎ取ってしまった。そこに通りかかった八十神の教えで、海水を浴びて高山の頂上に伏していたが、海水が乾くにつれて皮膚が風でヒビ割れ、苦痛のあまり泣いていたのだという。

石段を登る 背後に白兎海岸と日本海

 かわいそうに思った大穴牟遅神は、兎に水門へ行って真水で体を洗い、蒲の穂を敷いて転がるようにと教えた。教えのとおりにすると、兎の体は元通りになった。「八上姫は、きっと優しい大穴牟遅神(大国主命)の妻になりたいと言われる。」と予言した。

大国主命と八上姫とうさぎの砂像 歌碑

 入口で大国主命と因幡の白うさぎの像を眺めて道の駅に入り、適当な所へ駐車して白兎神社の石鳥居を潜る。白兎神社の案内を眺めて石段へ向かい、わずかに高度を上げれば、背後の白兎海岸の先に日本海が美しい。参道右の歌碑には「鰐の背に 似たる岩見ゆ 蒲ならぬ 波の花散る 気多の岬に」と刻まれ、左には大国主命と八上姫とうさぎの砂像が置かれていた。

参道を進む 御身洗池(不増不滅の池)

 平坦な参道を更に進むと右に御身洗池(不増不滅の池)が見えてきた。この先の左に祀られているのが白兎神社で、古事記、日本書紀に記された由緒の明らかな因幡の白うさぎで有名な神社である。

白兎神社 足下は海砂

 神社周囲の足下は海砂で覆われ、砂を踏みながら神社に参拝。反時計回りで本殿へ向かうと本殿を支える土台石(6ケ)には菊の紋章が彫刻(28弁)されていた。白兎神社は皇室と関係があるのかも知れない。

土台石に菊の紋章 身干山

 神社の右側には細竹が繁っており、このピークが身干山と言われ、古事記に紹介される白うさぎが身体についた塩を御身洗池で洗い流し、身干山で身体を乾かしたと伝わっている。夏草の茂る時期なので竹林に入るのは遠慮して石鳥居まで引き返した。

淤岐ノ島(おきのしま) 白兎海岸

 北に白兎海岸が美しいので歩道橋の上に向かい、日本海でサーフィンを楽しんでいる人たちや、大水でうさぎが流れ着いたと言われる淤岐ノ島(おきのしま)を眺めた。

大国主命と因幡の白うさぎ
白兎神社石鳥居
大国主命と八上姫とうさぎの砂像
御身洗池(不増不滅の池)
白兎神社
身干山
白兎海岸
サーファー達
淤岐ノ島(おきのしま)

 前の山 明星ヶ鼻 を見る

 次の山 防己尾山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 鳥取県鳥取市 身干山 登山口付近のMAP
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