小畑冨士の鴻ヶ岳・高ノ板山 山口県萩市

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2021年4月25日
駐車地 →0:07→ 作業道入口 →0:08→ NO.12電柱

→0:10→ NO.16電柱 →0:15→ 鴻ヶ岳 →0:15→ 高ノ板山

→0:12→ 鴻ヶ岳 →0:21→ 作業道入口 →0:07→ 駐車地

全歩行時間 1時間35分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口県萩市の山々へ向かう。最初に登るのは鴻ヶ岳で、道の駅萩シーマートから北東にそびえる鴻ヶ岳を眺めると左端にアンテナが見えている。中央部が少し凹み、まさに富士山のような山容は小畑冨士と言われ、ご当地冨士として有名である。
道の駅萩シーマートから眺める鴻ヶ岳 宮本鉄工所の上にそびえる鴻ヶ岳

 登山口へ向かうには、松陰神社前交差点から北へ進み最初の交差点を右折、県道11号萩篠生線に入る。松陰神社前から5km程度進み「山口北部アスコン」の案内が掲示された場所の分岐を左折、庄屋川に架かる吉田橋を渡る。

「山口北部アスコン」の案内を確認して左折
採石場の向かいに駐車スペース 分岐は左道をとる

 左奥に宮本鉄工所の社屋を見て北へ進むと左に採石場が有り、その向かいに1台置けるスペースがあったので車を置いて登山を開始した。周辺を探したが、適当な駐車スペースはここか林道奧にしかなかった。駐車地前の分岐は左道をとり次の分岐も左道をとる。入口の電柱には吉田19と表示されていた。

左に墓地を見て左の作業道に入る 右に堰堤を確認して左の分岐に入る
ヨシダチュウケイ9の電柱を過ごす 荒れた作業道を辿る

 やがて左に墓地が見えてくると左右の分岐に着くので左の作業道に入る。作業道を進み、右に砂防指定地の案内と堰堤が現れたら、左に続く荒れた作業道に入る。すぐにヨシダチュウケイ9の電柱を過ごし、更に奥へ進むとヨシダチュウケイ14の電柱に補助のロープが巻き付けられていた。

ヨシダチュウケイ14の電柱に補助のロープ ロープを補助に高度を上げる
補助のロープが続く

 このロープを伝って坂へ取り付き、山腹につけられた道をジグザグに折り返しながら一気に高度を上げる。東を眺めると大きなソーラー施設が見えてきた。更に高度を上げると広い作業道のような道に着いた。ここでヨシダチュウケイ16電柱を過ごす。

急登が続く 東に大きなソーラー施設
広い道に出た 作業道のように広い道を進む

 一旦高度を下げた後、再び高度を上げるが、足下にはプラスチック階段が続いている。これは下山時に滑らなくて済むのでありがたい。急な坂が続き、電柱に書かれた数字を確認しながら進む。

電柱のNO.を確認しながらプラスチック階段を登る
山頂手前で一旦高度を下げる 登り返せば鴻ヶ岳山頂

 NO.24電柱の先で一旦高度を下げるがNO.25電柱を過ごせば最後の急登が始まり、ロープを補助に高度を上げれば大井庄屋デジタルテレビ中継放送所の施設と四等三角点(点名滑り石)が置かれていた。展望は樹幹越しに西を眺めることができたが、わずかに日本海を見晴らす程度だった。

山頂は大井庄屋デジタルテレビ中継放送所 四等三角点(点名滑り石)が置かれていた
わずかに展望を眺める 高ノ板山へ向かって藪に入る

 小休止の後高ノ板山へ向かって東へ続く道に入る。入口付近にはシダとサルトリイバラが邪魔をするのでシダ等を踏みながら慎重に進む。周囲が植林帯に変わると少し歩きやすくなるが、日差しを受ける場所では再びシダとサルトリイバラが邪魔をする。

シダとサルトリイバラが邪魔をする 少し進むと歩きやすくなる
高ノ板山が見えてきた 広い山頂の端には地積図根三角点が置かれていた

 アップダウンを続けながら東へ進むとようやく前方に高ノ板山が見えてきた。鞍部から登り返せば平坦な高ノ板山の山頂へ到着、ここには地積図根三角点が置かれていた。山頂の東側へ向かうと金比羅台権現社の祠が祀られていた。

石組みが残っている 金比羅台権現社の祠
樹幹越しにソーラー施設 高ノ板山から眺める鴻ヶ岳

 東には樹幹越しに大規模なソーラー施設が設置されていた。祠前で記念撮影の後、元来た道を引き返す。ヤブ道だが、来るときに踏みしめてきたので帰りには少し歩きやすくなっていた。

道の駅 はぎシーマートから眺める鴻ヶ岳
鴻ヶ岳山頂
高ノ板山に祀られた金比羅大権現
キエビネ

 前の山 十種ヶ峰でヤマシャクヤク鑑賞 を見る

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市 鴻ヶ岳 登山口付近のMAP
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