トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:10→ 日地山 →0:14→ 舗装道出合 →0:22→ 駐車地
右にあいお八十八ヶ所霊場巡りの13番14番札所大昌寺の案内を過ごす。すぐに舗装路を右折、少し進むと右に竹林が見えてくる。ここには椿の花が一輪咲いていた。
すぐ先の分岐を左折すると小浜山の案内が右に掲示されていた。この案内を確認して次の分岐を右折、プラスチック階段に取り付く。この先の分岐にも小浜山の案内が掲示されているので、道に迷う心配は無い。
墓地を右に過ごし、自然林の下で高度を上げる。明確な道を辿っていると急登が始まり、一気に高度が上がる。やがて霞みがちながら大海湾や田島山、亀尾山の展望が開ける。
更に高度を上げれば、平坦な小浜山の山頂へ着いた。三等三角点の置かれた山頂からは亀尾山や大海山、瀬戸内海が一望だが今日は少し霞み気味である。
小浜山を出発し縦走路に入る。すぐ左に展望岩があり、大岩上からは瀬戸内海等の展望が広がっている。大岩鑑賞の後、展望地から縦走路に戻り、大岩の横を進む。
少し先には次の展望岩が用意されており、道の切り開きのご苦労に感謝する。展望地から北西に経納山、手前には住宅地や田園風景が広がっている。樹林がしっかり伐採されているので、とても明るい展望地になっていた。
展望地を出発して自然林の下を進むと、赤崎への下山道の分岐へ着いた。この分岐を下れば赤崎神社の手前に下りることができるが、今回は更に縦走を続ける。
日地山への案内に従い快適な縦走路を進む。少し進めば北に市街地を見晴らす展望地へ着いた。ここではベンチに座って展望を眺めることができる。全てノコギリにより、かなり下まで伐採されており、相当の体力が必要だったのだろう。
展望地から更に進むと西に半島を眺めることができた。本日は風もなく穏やかなので手前の海には波一つ無かった。この先から自然林の下を進むが、最近切り開かれたためか、足下がふかふかでとても気持ち良い。
快調に進んでいたら左右の分岐へ到着した。右へ向かえば日地への下山道で、左に向かうと最後の展望地。展望地からは眼下に瀬戸内海を眺めることができた。
さて、いよいよこれからが本日のハイライトで、日地山へ向かって久しぶりの藪漕ぎとなる。ただし、山頂へ向かって踏み跡が続いているので、左右に張り出す茨などに気をつければ大した問題ではない。
慎重に踏跡をたどり、シダを踏み越え、時折背後に小浜山を振り返る。地道に少しずつ高度を上げれば、展望地から13分で日地山の山頂に着いた。山頂には四等三角点が置かれ、立派な標識が置かれていたが、展望は得られなかった。
日地山山頂へ到着
日地山の北へ続く目印
山頂からは北へ向かって目印のテープが続いていたので下ってみた。最初からシダの急坂が続くが、木をつかみながら慎重に下れば大丈夫。目印は下まで続いており、登るのは大変そうだが下るのは意外と簡単である。
途中で背の高さ位のシダの横を下り、マキの木の横を過ごし、更に下ればみかん畑に着いた。畑の横を通過し、舗装道へ下れば、登山口のNTT電柱には「日地2 10L 7」と書かれていた。
舗装道を北東に進路をとり登山口まで引き返す。途中で日地山手前の下山道からの合流点を確認。合流点のNTT電柱には「日地2 1R 6」と書かれていた。
また、小浜山の先から赤崎への下山道の合流点には中電電柱が建っており、「赤崎(分)10 赤崎(二)幹9L1」と書かれていた。
本日は少し霞み気味だったが、展望広がる小浜山山頂と、随所に展望地の用意された縦走路。赤崎または日地へ下る下山道は快適なので、一般には今回の藪漕ぎコースをとらずに周回することをお勧めする。
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