小野篁(おののたかむら)配流の地 金光寺山(きんこうじさん) 島根県隠岐郡海士町

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2023年6月5日
金光寺口バス停 →0:35→ 山頂 →0:25→ 金光寺口バス停
全歩行時間 1時間 0分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 隠岐諸島の登山と観光を続けている。昨日は知夫里島(知夫村)のアカハゲ山と高平山登山の後、海士町の最高峰家督山へ登った。遠征二日目は海士町で朝を迎えた。八雲広場に行くと八雲来島百年愛蘭土大使友好碑が置かれており、小泉八雲夫妻の像が海を眺めていた。八雲夫妻は明治25年8月に海士を訪れ菱浦湾の畔にあった岡崎旅館に滞在。水泳を楽しんだり少女が機を織る姿を心ゆくまで眺めて過ごした。ラフカディオ・ハーンはこの菱浦湾を鏡浦と名付けたと言われている。
アカハゲ山 高平山山頂の知夫里島灯台
家督山の家督神社 八雲広場の奥にそびえる家督山
鏡浦 隠岐汽船発祥の地

 朝の鏡浦もとても凪いできれいだった。朝食前の散歩を終えてホテルに戻り、朝食を摂った。ご飯にきんぴら、いかの塩辛にもう一品と味噌汁で、とても美味しかった。ご飯はおかわりまでしてしまった。荷物を持って観光協会まで移動、この途中で隠岐汽船発祥の地を見学。明治28年にこの海士の地で隠岐汽船は誕生したそうだ。

Eバイク 隠岐神社入り口

 鏡浦大橋を渡り観光協会に着きEバイクを借りた。レンタル時間は3時間である。荷物を預け、小さなリュックに飲み物を入れて出発、最初に向かったのは隠岐神社で、石鳥居を潜り、歩いて拝殿まで行きかけたが拝殿までの距離が長いので横の道をEバイクに乗って向かった。

隠岐神社へ参拝

 すぐに隠岐神社の前に着き、拝殿に参拝。前回家族でこの神社に参拝後、神社を出発しようとしたら、スコールのような雨が降り始め、しばらく神社にいたことが懐かしい。当時は後鳥羽上皇が「もう少しここに居れ」と言っているような気がしていた。神社を出発、後鳥羽上皇腰掛けの松を眺め、次は本日最初の山の金光寺山へ向かう。

御腰掛けの松 金光寺山
金光寺山登山口の金光寺口バス停 Eバイクを置いて登山開始
 そのままEバイクで県道317号海士島線を東へ進み、海士郵便局前を通過。途中で金光寺山を眺めて県道を進むと金光寺への案内の立つ場所に着いた。この場所は金光寺入口バス停、明屋海岸まで1.1km地点である。この場所を登山口として金光寺山へ向かう。
分岐を左折 金光寺への案内がある

 金光寺山まで1kmの案内を確認して南へ続く鋪装道を進む。すぐに左へ続く道が現れ、金光寺山の案内に従い左の分岐に入る。木漏れ日指す道を進んでいると「隠岐しぜん村」の手製の案内が置かれていた。ホタルカズラの案内を過ごすと左に隠岐しぜん村の建物が現れた。

隠岐しぜん村
広く平坦な場所に出た わずかな展望

 施設内には幼児もおり、託児施設となっているのかも知れない。それよりも驚いたのが施設前に止まっている車のナンバーでほとんどが他県ナンバーだった。しぜん村を過ごし坂を登れば広く平坦な場所に着いた。展望自体は限定的だがとても明るい広場である。海士町千本桜の案内を眺め、急な坂へ向かう。

更に坂を登る 坂の途中で石仏に出会う
急な坂が続く 平坦な場所に着く

 ゆっくり歩きで高度を上げていると左右に山道が分岐しており、石仏が祀られていた。74番と石仏に彫られていたので八十八ヶ所巡りの石仏かも知れない。もう少し高度を上げれば再び広く平坦な場所を通過、この先で展望地と金光寺との分岐に着く。最初は展望地方面から山頂を目指すコースをとってみた。

金光寺山頂へ向かう
途中の展望 石仏を過ごす

 石仏を眺め、擬木階段を登る。ピークを越えれば広い遊歩道歩きとなり、道なりに進んでいると山頂周囲を周回するようになっていた。そこで遊歩道を離れて山頂方面へ向かってみた。植林の先でキンランとササユリの群生地の案内板を過ごし、更に進むと祠が祀られていた。この祠の付近が最高点で金光地山の山頂と思われる。

金光寺山山頂
山頂先に祀られた祠 金光寺
 祠から東へ移動するとこちらにも祠が祀られていた。祠に参拝し、坂を下って金光寺に下り、参拝したが、金光寺の左右から山頂へ向かう道が続いていることに気づいた。金光寺の下には不動明王が二体祀られ、石仏も置かれていた。山頂からわずかな場所にもかかわらず、清水が湧き出しているのが印象的である。
不動明王 展望地
遠くに中ノ島 右端に隠岐の島町

 北にある展望地に向かってみると家督山、中ノ島の別府港などを眺めることができた。展望に満足できたので下山を開始。急な坂を一気に下り、途中の展望地から焼火山を眺めたが、やはり焼火山は雲に包まれていた。

山頂周囲に建つ建物

 金光寺入口バス停まで引き返しEバイクを返却する時間まで残り1時間となったので明屋海岸はあきらめて菱浦港まで引き返した。菱浦港に着きバイクを返却後近くの店でお弁当を買い昼食とした。昼食後に内航船のいそかぜUに乗り込み中ノ島の別府港へ向かった。

隠岐神社
不動明王
金光寺
金光寺上に祀られた祠

山頂に祀られた祠

中ノ島の展望

日本海

 前の山 家督山 を見る

 次の山 焼火神社と焼火山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 島根県海士町 金光寺山 登山口付近のMAP
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