金成山 山頂に祠の祀られたハイキングコース(かなりやま)山口県山口市

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2021年10月2日
駐車地 →0:18→ 上の広場(秋葉様) →0:12→ 北コース登山口 →0:15→ 駐車地
全歩行時間 0時間45分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 木戸山登山の後、予定では貞女ヶ岳向かうことを決めていたが、時刻は11時。木戸山には2時間半程度の時間を要してしまった。これから貞女ヶ岳の登山口へ向かうと出発は12時頃、多分藪山なので往復4〜5時間程度を必要とするだろう。そこで万全を期して近くの安全なファミリーハイキングコース、金成山へ目標を変えた。
山口ロコモ保育園先の交差点を右折 南の丁字路を左折
仁保川沿いを東へ移動 駐車地を出発

 国道9号を辿って山口方面へ引き返し、山口県立大学の先を左折して国道262号に入る。山口市清掃工場を左に過ごし、山口ロコモ保育園先の交差点を右折する。なお、下山時にはこの付近に下りる予定である。
 そのまま南に下り丁字路を左折、仁保川沿いを東へ移動。山口県立育成学校の入口前を通過、道は細くなるがそのまま進むと広場に着くので駐車した。当日はこの場所に沢山の車が駐車しており、金成山の登山大会でもあるのかと思ったが、登山道では誰とも出会わなかった。

登山口の案内(クリックで拡大) 案内の横に祀られた石祠や寄せ墓

 さて、すぐに登山を開始。登山口には金成山登山道案内板が設置され、下の広場、上の広場の秋葉様、頂上、反対側の登山口付近までが案内されていた。また、案内板の左には石祠の中に石仏が置かれていた。登山道に入ると下の広場まで300m、上の広場まで500m、頂上まで600mと案内されていた。

登山道案内 案内に従い山道へ

 奥へ進むと記念の森の案内があり、坂に取り付くとスズメバチが来襲。なんと左の木の根っこ付近にスズメバチの巣があった。ハチの偵察隊に見つからないよう素早く移動してなんとか事なきを得たが、通常は登山をやめるべきである。

まるで遊歩道 記念の森の案内
 さて、気を取り直して明るい木漏れ日の下、ハイキング気分で進む。記念の森の案内がしばらく続くのでファミリーでも道に迷う心配は無い。登山道の途中に大きな石や岩なども見受けられるので、変化に富んだ登山が楽しめる。
下の広場まで100mの案内を通過 三段重ね岩
坂を登る 眼下に展望が広がる

 すぐに下の広場まで100mの案内を通過、岩の重なった場所で折り返し、下の広場まで50mの案内を過ごす。この先で少し坂の斜度が上がるものの、これを我慢すれば右に最初の展望が広がる。樹間越しではあるが、南に仁保川や住宅地、岳山、今山などを眺めることができた。

下の広場へ到着 展望は限定的

 もう少し高度を上げれば下の広場へ到着、広場自体には草が茂っていて今は使用されていないようだ。広場の先からは先ほどの展望地から見えなかった面貌山の尖った頂上部を眺めることができた。ただし展望としては目の前が樹林で覆われているため、少し下の場所からの展望の方が優れている。

桜の植樹と平成23年2月27日の大内桜の記念植樹のプレートを眺める

 下の広場を出発、登山道の左右に平成23年2月27日の大内桜の記念植樹のプレートを眺めながら高度を上げる。多くの桜が植樹されているので春にはお花見登山が楽しめそうだ。

展望岩 里山の大内桜の案内

 時折現れる展望を眺めながら山道を進むと、眼下を見晴らす展望岩に着いた、展望岩の手前には竹の柵が渡してあり、岩までは行けないようになっていたが、これは安全対策であろう。展望地からは南東方面が見えており、未踏ではあるが山口尾が見えているようだ。

上の広場へ到着 秋葉様に出合う
姫山、鴻ノ峰、東西鳳翩山などを眺めながら昼食を摂った

 展望地を出発すれば上の広場まで50m、すぐに広く平坦な上の広場に着いた。広場の中央には秋葉様が祀られているが、祠の中は空だった。上の広場からは西に展望が広がり、仁保川の先に姫山や山口市中心街、鴻ノ峰や東西鳳翩山を眺めることができた。本日はこの山で登山は終了なので、久しぶりにカップヌードルを食べ、更にコーヒー、冷凍していた飲み物も飲んでゆっくりした。

周回を開始 山頂へ到着
 大休止の後、北へ向かって周回する。と、足下に刈り払われたシダが散乱している。これはつい最近シダが刈られたようだ。とても歩きやすいのでありがたい。すぐに頂上に到着、確かに頂上付近はわずかに高くなっている感じがする。
シダが刈られていた 頂上まで100mの案内
シダが刈られて快適に下りられる

 頂上を通過し平坦な登山道を北へ進む。やがてロープの渡された下りとなり、ここでもシダがしっかり刈られている。快適な道を進むと頂上まで100mの案内を通過、この辺りのシダはすごい量で、もし刈られていなかったら大変難渋していただろう。

グラウンドらしき平坦な場所を見る 北コースの登山口へ下り立った
北コースの登山口 舗装道を左折して駐車地へ

 やがて北に西方便山、眼下にグラウンドらしき平坦な場所が見えてきた。補助のロープに助けられ、下りたところには石材が多く置かれていた交差点手前で、金成山の入口には頂上まで300m、上の広場まで400m、南の登り口まで1700mと案内されていた。これで金成山の縦走は終了したので、これから周回して駐車地まで引き返す。

仁保川から日目山を眺める 金成山

 交差点手前を左折し坂を下り、仁保川に出会えば丁字路を左折、そのまま仁保川沿いを東へ進み駐車地まで引き返した。登山時に沢山駐まっていた車は1台も残っていなかった。

登山途中の展望
展望岩から
秋葉様
鴻ノ峰、東西鳳翩山
姫山
頂上
北コース登山口
金成山

 前の山 木戸山 を見る

 次の山 津々良ヶ岳・牛頭山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 金成山 登山口付近のMAP
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