檜ヶ山(ひのきがせん)島根県出雲市

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2013年4月28日

民家下駐車地 →0:40→ 展望地 →0:10→ 山頂

 →0:10→ 展望地 →0:30→ 駐車地

全歩行時間 1時間30分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 出雲市斐川町の鞍掛山の次は旧平田町の檜ヶ山へ向かう。登山口である多久谷町への起点を出雲市立平田小学校とすれば、小学校の前を走る県道232号を北へ進む。やがて北岡田地区に入ると、正面に山頂部の平らな山が見えてくる。この山が今回目指す檜ヶ山である。

麓から眺める檜ヶ山 目印はゴミステーション

 間もなく県道を横切る農免道路との交差点で信号を通過、この信号から650m程度進むと左にゴミステーションが置かれており、この反対の分岐に入る。この道は4号付帯農道と案内されており、入口の電柱は「佐香(幹)87」である。

4号付帯農道へ向かって右折 民家方面へ向かう

 この分岐から道なりに約2km進むと多久谷地区に入る。周辺には数軒の民家があり、左側から斜め上の民家方面へ向かう地点が檜ヶ山への入口で、この入口の電柱は「別所谷(分)30」である。数メーター先の右に適当な駐車地があったので車を置いて登山を開始する。

民家前を右折 防火水槽を見て左折

 坂を登って民家前を通過、正面に民家を見て右折する。ここで右に防火水そうを確認して左折すれば、檜ヶ山へ向かうことができる。なお、この周辺には檜ヶ山への案内は無く、最奥の民家付近をうろうろしていたら、この家のAさんがわざわざ出てこられ、檜ヶ山への入口を教えて頂いた。

道なりに耕作地の周りを進む

 お礼を述べて登山口を出発、細いあぜ道を道なりに進み、右手に檜ヶ山を間近に眺める。更に奥へ向かうと、左が竹林帯、右が植林帯の植生の登山道に入る。倒木のある箇所を抜けると「島根県知事」「標柱12号」の石柱を過ごす。

竹林帯と植林帯の間を進む 「島根県知事」「標柱12号」の石柱を過ごす

 そのまま山腹につけられた平坦な道を進むと、三つ葉つつじの花が綺麗だ。この先で西から来る道と出会い、折り返すように右方向へ進路を採る。明るい木漏れ日を浴びながら自然林の下につけられた道を進んでいると、まるで樹林のトンネルの中を歩いているようだ。

折り返すように右折する 尾根道を進む

 少し桧の植林帯中を歩くと、工事の際に見かけるカラーコーンの標識を過ごす。この先から先の傾斜がきつくなり、足下には岩が増えてくる。滑り易い道を慎重に高度を上げれば一段高い場所へ着き、背後を振り返れば突然展望が開けた。眼下には平田の田園風景、南に大黒山、南東には宍道湖も見えている。檜ヶ山での爽快な展望はこの場所しか望めないので、周囲に広がる展望をしっかり脳裏に焼き付けておく。

急登が始まる 唯一の展望

展望地から眺める風景

 展望地を出発、東に大船山の山容を眺めながら坂を登る。途中に現れる岩が魅力的であり、大岩観賞も楽しい。いくつかの大岩を眺めながら高度を上げると、平坦な郭跡のような場所から一段上の段に上がる。

向かいに大船山 途中に眺める岩

 平坦な郭跡から更に高度を上げると広く平坦な山頂部の南端へ着いた。ここには登山口と書かれたカラーコーンが置かれていた。檜ヶ山の山頂部は広く平坦なので、道迷いの無いようにとの配慮かも知れない。

登山口のカラーコーン 山頂へ続く道

 さて、平坦な山頂に置かれた三角点を目指すため、北西へと続く明確な踏み跡を辿る。所々にカラーコーンが置かれているので道に迷う心配はない。そのまま平坦な尾根を道なりに進むと、まるで耕耘機で耕したような、掘り起こされた場所に出た。この中央には四等三角点が置かれており、この付近が檜ヶ山の山頂である。

カラーコーンが目印 耕されたような山頂

檜ヶ山の山頂風景

 三角点から南側へ移動すると、眼下には田園地帯が広がり、とてものどかな風景が広がっている。更に広い山頂部を北西へ向かうと、向かいの山に風力発電施設が整備されていた。

南の展望 木の間越しに風力発電施設

 再び三角点付近まで戻り北の展望を確認すると、日本海は見えているのだが、木の間越しである。のんびり山頂の散策を楽しんだので下山を開始、斐川町を見晴らす展望地で、小休止の後、難なく防火水槽付近まで戻った。

檜ヶ山

宍道湖と田園風景

檜ヶ山の山頂

山頂先から南の展望

 前の山 鞍掛山 を見る

 次の山 富山要害山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 島根県出雲市 檜ヶ山 登山口付近のMAP

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