トップに戻る 2020年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
すぐの分岐は左道をとり、そのまま直進する。この入口には「犬のフン禁止」と掲示されている。そのまま作業道を道なりに進むと、左に玖珂町の展望がわずかに広がる。やがて右へ続く道が現れ、ここに廿木山の案内と杖が置かれていた。この分岐から廿木山への登山道に入る。
すぐに鉄塔下に着き、ここで紅葉を眺めることができた。更に進み次の高森線23鉄塔で蓮華山、樽山、熊毛烏帽子岳を眺めたが、熊毛烏帽子岳はこの方角から眺めると本当に烏帽子をかぶっているように見えた。鉄塔先で右下へ続く分岐を通過、標高300m地点の平坦地からも蓮華山、樽山、烏帽子岳へ続く山脈を眺めることができた。
途中にタカノツメなどの紅葉を観賞し、標高310ピークを通過。この先で右に山賊へ続くコースが分岐する。蓮華山方面を眺める伐採地など、周囲を眺めるポイントが整備されているようだ。更に進めば左右の分岐が現れ、右は廿木山だが左は尾根を辿って下るコースかも知れない。
少しの坂を登れば、平坦で南西方面の展望が開かれた廿木山の山頂へ着いた。以前山頂付近は平坦で刈り払われていたが、展望は全く望めなかった。今回は南西方面が伐採されており、塔が森、高照寺山、銭坪山、氷室岳、周防大島の嵩山などを眺めることができた。展望を眺めながら昼食後、谷津峠へ向かって下山を開始した。
北へ続く尾根道を辿り、途中から進路を西へとる。植林帯の下にしっかり案内が続いており、やがて境界の石杭を過ごす。この付近から進路は北へ変わり、踏み跡を辿って下りたところが谷津峠。峠にはお地蔵様が祀られていた。
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