千座踏破記念登山 福西山(ふくにしやま)山口県山口市

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2019年5月5日
セミナーパーク第5駐車場 →0:15→ 鋳銭司調整池 →0:50→ 山頂

 →0:50→ 三社権現宮 →0:15→ セミナーパーク第5駐車場

全歩行時間 2時間10分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 いよいよ千座目の登山で、向かうのは山口市セミナーパークの東側にそびえる福西山、分県登山ガイド34山口県の山(山と渓谷社)に掲載されている山で、同行していただくのは同書の著者の一人、中島先生である。
セミナーパークの東側にそびえる福西山 グループホーム「のぞみの里」の案内

 セミナーパーク第5駐車場に車を置き登山開始、梅光苑入口から100m北側にあるグループホーム「のぞみの里」の案内を確認して奥へ進む。当日は土のうが置かれた所もあり、大雨の際の水量が多い所かなのかも知れない。

鋳銭司調整池 イノシシのヌタ場

 土のうのある所を越えて奥へ進むと右に「山口川東調整池」を過ごし、舗装道を進むと鋳銭司調整池へ着く。ここで舗装道は終了、調整池を迂回するようフェンス沿いを進む。この先から登山道に入り踏み跡を辿りながら進む。要所には目印のテープが巻かれているので、迷う心配は無い。すぐにイノシシのヌタ場を通過、この付近にもイノシシが多いのだろう。

岩の多い場所 ヤセ尾根

 植林帯の下の明確な道を進んでいると岩の多い場所に着き、ここで沢を渡る。そのまま木漏れ日差す植林帯を進むと進路は南に変わり、わずかに高度を上げるとヤセ尾根へ着く。ここでマムシに遭遇、この時期に出会うのは少し早い気がする。

長沢池と花ヶ岳 遠くにきららドーム

 緩やかな傾斜を感じながら進む。周囲に展望は望めないが、歩きやすい道が続くので苦にならず、尾根を吹く風は爽やかだ。しばらく南へ向かっていると、長沢池や花ヶ岳、楞厳寺山、南西にはきららドーム等の展望が開けてきた。

足下は白い真砂状の土 千座目の福西山山頂
 少し頭上が開けると、周囲に広がる展望が素晴らしい。ただし、足下は白い真砂状の土なので滑らないよう注意が必要だ。周囲には松が目立ち始めると、間もなく三等三角点の置かれた福西山の山頂へ着いた。
中島先生と山頂で記念撮影 展望岩から火ノ山連峰

 山頂からの展望は全くないが、私にとっては千座の記念の山頂だ。千座記念の写真を撮った後、少し下りた所の展望岩へ移動し昼食を摂った。展望岩から前方(西)には火ノ山連峰が一望、前方にある尾根が建物などを隠しており、丁度良い感じである。

西の展望所(クリックで案内) 西の展望所から亀尾山と勘十郎岳

 昼食後はすぐに下山を開始、下山は南へ続く尾根を辿る。少し進むと西の展望所へ着き、東に亀尾山、勘十郎岳などが一望である。この展望地は分岐点となっており、左の急坂へ向かえば大河内林道へ下り、直進すれば新しく開かれた仁光寺・三社大権現宮へ続く道である。

新しいコースを下る 火ノ山連峰の展望

 本日はこの新しいコースへ向かうことにした。木の切り口の生々しい所もあり、まさに出来たての道の様相である。途中の岩の展望地からは火ノ山連峰やきららドームなどが望め、なかなか素晴らしい。

阿知須方面 補助のロープが設置されている

 大岩を迂回しながら一気に高度を下げる。滑り易い所には補助のロープも渡され、安心して下る事ができそうだ。亀尾山・勘十郎岳を途中で眺めながら下山を続ける。やがて展望が無くなり竹林を通過、その後明るい自然林の下を進む。

途中で眺める展望 作業道に出た(クリックで拡大)
 前方に三社大権現の建物が見えてくれば、作業道に下り立ち、すこし高度を上げれば三社大権現宮へ着いた。お宮へ参拝し、石段を下り石鳥居の先を左にとれば舗装道へ着く。後は進路を西にとり、亀山を目印にセミナーパークまで引き返した。これで千座登山は無事終了した。
三社権現宮と大鳥居
セミナーパークから福西山
登山途中に長沢池、花ヶ岳、楞厳寺山など
福西山山頂
展望岩から火ノ山連峰
亀尾山と勘十郎岳
新コース途中から火ノ山連峰の展望
阿知須方面
三社権現宮

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 福西山   登山口付近のMAP
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